Quantcast
Channel: 浅き夢見し…
Viewing all articles
Browse latest Browse all 651

国産空母?

$
0
0

中国がしきりに気にしているいずも型(22/24DDH)ヘリ搭載護衛艦。


確かに見た目は戦闘空母に類似、斜め甲板やアレスティングワイヤーは無い!




イメージ 1



VTOLやSTOL機なら容易に離着艦出来そうですが耐熱甲板では無いから・・・


F-35BやMV/CV22オスプレイを離着艦させるなら耐熱甲板は必須なんですけど。




イメージ 2



単に大きさで比較するなら戦艦”大和”より全長で15m短く全幅で0.9m狭い。


それで排水量は3分の1にも満たないため、空母”赤城”や”加賀”より軽い。




イメージ 3



この艦体は元々最大14機の対潜哨戒ヘリの搭載と5機の同時離着艦とを両立させるもの。

仮にオスプレイが離着艦可能だとすれば物理的にはUS-2も離着艦可能と云う事になりますね。



US-2の最低離着水速度が50~53ノット(時速100km弱)離水滑走距離280mで着水滑走距離310m。

いずもの速力が30ノットですから、物理的には無理なく離着艦出来ますがUS-2は飛行艇です。



もう少し飛行甲板を拡張するのも有り?前後に延長してオーバーハングさせて280m以上に。

同様に全幅も40m以上に拡張し、全幅33m強のUS-2を飛行甲板上に直接離着艦可能にする・・・



左舷側の飛行甲板は展張しているが、右舷の甲板やブリッジは展張無し!


それらを拡張すれば搭載能力は向上、US-2も余裕で搭載し離着艦可能に。




US-2の離水滑走距離は僅か280m、航行中の飛行甲板から離着艦可能です。


最低離着水速度も僅か50~53ノット(時速100km弱)いずもは最大30ノット。




いっそ米国の空母の様にブリッジを艦体外にはみ出させ、エレベータを大型化してみる・・・

ハンガーデッキも拡充してUS-2を格納可能にしたり、飛行艇の格納システムを新設してみたり。



ブリッジ後部の甲板を拡充し、US-2の2機程度を駐機可能にすれば運用能力は飛躍的に高まる。

元々が救難飛行艇ですから、荒天での運用能力は高くペイロードも充分に余裕が有るから・・・



US-2をベースにして逆にPS-2を開発するか、オスプレイの様な輸送機にすれば有用かも・・・

ペイロードが大きく最高速度や実用上昇限度も上回り、航続距離ではフェリー距離さえ上回る。



いずもが単なる対潜ヘリ搭載艦には惜しい、US-2も単なる救難飛行艇では・・・


積乱雲を超える高度を315 kt(約 580 km/h)で飛行する高速性と長い航続距離。




惜しいのはその大きさ、格納庫(ハンガーデッキ)に収まら無いのは残念です。


US-2は飛行艇であり、全長33m全幅33m全高10mを超える中型機のため問題!




300ノットを優に超え、30,000フィート以上の高度を飛べる優秀な機体です。


尖閣諸島に最短時間で展開するなら飛行艇の選択肢も有るかも?


Viewing all articles
Browse latest Browse all 651

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>