それで当時を振り返ってリアスピーカーを考えてみた、この位で充分なんじゃ無いかな
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このサイズの密閉箱だと20cmφはちょっと苦しいかな…やはり密閉なら16cmがベストなのかな
サイズは外形寸法350×600×200mm(WHD)内寸314×570×170(WHD)の30.4ℓ
このサイズの密閉箱だと20cmφはちょっと苦しいかな…やはり密閉なら16cmがベストなのかな
サイズは外形寸法350×600×200mm(WHD)内寸314×570×170(WHD)の30.4ℓ
今でこそ2.1~7.1チャンネルのサラウンドが有り、低音用として何故か1本だけプラスされてるが? やっぱり基本は2チャンネルでしょう、低音に位相が無いからサブウーファは1本で充分だと云うが? やっぱり左右に分かれていて然るべきだと…パイプオルガンの様に16Hzの低音にも音階が有ります。 当然チャンネルセパレーションも有る訳で、オーディオマニアはそれの再現に苦労するのですけど。 フロントの2チャンネルがしっかりと低音を再現してくれれば、リアは臨場感で充分だと思います。 それを考えると昔の4チャンネルって良く出来ていたんじゃないかな…問題は価格競争に有るから。 もっと品質に重点を置き、気を配ってたらサンスイも撤退しなかったでしょう…4チャンネルもね。 4チャンネルの消滅とセパレートステレオの消滅は残念、見た目的には非常に良かったんですけど。 サンスイも4チャンネルからは撤退しながらも、セパレートステレオ的なスピーカーは市販してた。 中身はJBL LE8T等の高級ユニットだったが、家具調のデザインは高級品の嗜好を満足させたからね。
小型のステレオに付属のスピーカーは密閉だったが、バスレフにしても良いのではないか
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バスレフダクトは50mmφの丸型ポート90mmで42.4Hz
バスレフダクトは50mmφの丸型ポート90mmで42.4Hz
表面がサランネットや格子で覆われたスピーカーは見た目を気にしないからバスレフポートは1本。 バスレフ版を露出させたデザインが主流になってくると、そこにもデザイン性が求められるよね。 角型だったり、スリット型だったり、丸だけど2本や3本のものも…バッフル板の両サイド全部とか。 最近は背面ポートも見掛けるが、どうなんだろう?全然バスレフレックスじゃないし単なる共振か? 当時を思い出して今欲しいのはサラウンド用スピーカー、壁掛け薄型で出来れば20cmφの2Wayかな。 それなら低音の出る純粋なウーファは必需品、だがウーファの様なフルレンジも有りかも知れない。
デザイン性を考えるとバスレフポートは2つ以上欲しいが、薄型だと無暗にダクトを延ばせない
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バスレフダクトは40mmφの丸型デュアルポート120mmで42Hz
バスレフダクトは40mmφの丸型デュアルポート120mmで42Hz
考えてみると昔から欲しかったのはフロントの30cmφ3Wayと、リアの20cmφ2Wayだった気がする。 フロントはその内改造すると思うが、リアは16cmφフルレンジと20cmφ2Way で葛藤するかもね。 以下は以前に書いた仕様比較、右側の3種類はミニスピーカーとしてサラウンドバックには使える。 今回は左の20cmφフルレンジ、対抗馬はFender 20cm ウーファ(ペア)の販売価格は 6,540円(税込)… この20cmφフルレンジ1本分の価格です、結構迷ってしまいますよね…トウィータを追加する事も? 20cmφフルレンジ1本分で20cmφ2Wayが出来る、コスト問題は大切ですがそれより大事な事がある。 問題は比較が出来ない事…Fender 20cm ウーファは特性曲線が無い、ゲインもかなり違うからね。 この箱に6.5"(16cm)φフルレンジだけを入れる手が有るが、先行してそっちをテストしてみるか。 比較対象は私のお気に入り、ファイタルプロのフルレンジ4"(10cm)φの4FE35と3.5"(8cm)の3FE25。 ■仕様 メーカー: Visaton Visaton ファイタルプロ ファイタルプロ 型番: BG20 BG17 4FE35 3FE25 形式 フルレンジ フルレンジ フルレンジ フルレンジ 口径: 8"(20cm)φ 6.5"(16cm)φ 4"(10cm)φ 3.5"(8cm) 振動板材質 パルプコーン パルプコーン グラスファイバー パルプコーン コーン エッジ材質 クロス製 フィックスド ゴム製 ゴム製 エッジ マグネット フェライト フェライト フェライト フェライト フレーム材質 プレス鋼板製 プレス鋼板製 プレス鋼板製 プレス鋼板製 インピーダンス 8Ω 8Ω 8Ω 8Ω 出力音圧レベル 92dB 93dB 91dB 91dB 再生周波数帯域 38Hz~18,000Hz 80Hz~20,000Hz 90Hz~20,000Hz 100Hz~20,000Hz ボイスコイル径 20mm 20mm 19mm 19mm 定格入力 40W 40W 30W 20W 最大入力 70W 60W 60W 40W 最低共振周波数Fo 38Hz 120Hz 75.4Hz 100Hz Vas 110Ltr 8.2Ltr 2L 1.13L Qms 3.47 2.94 4.2 4.1 Qes 0.51 0.98 1.04 0.8 Qts 0.44 0.74 0.84 0.7 Mms 10g 6.5g 3.9g 2.4g Xmax ±4mm 2.73mm(P-P) 1.83mm(P-P) 振動板有効面積 214cm2 143cm2 48cm2 30.2cm2 バッフル開口径 184mm 146mm 89.5mm 72mm 最大外径 205mm 165mm 129.85mm 105.6mm 重量 約1,300g 約700g 約570g 約545g 販売価格 6,480円(税込) 3,960円(税込) 3,940円(税込) 3,390円(税込) BG17は4"(10cm)φ以下と似た特性(味付け)で、BG20はウーファに近い特性(味付け)になってます。 BG20のVas 110LtrってまるでJBL LE8Tの様な感じ、Foが38Hzってのもその辺りを意識しいてる? これら総べてについて云える事はコストパフォーマンスの良さ、価格が全てでは無いって事です。 Fender 20cm ウーファー(ペア)の販売価格は 6,540円(税込)…ペアですから3.5"(8cm)より廉い!