Quantcast
Channel: 浅き夢見し…
Viewing all articles
Browse latest Browse all 651

サラウンド…

$
0
0

昔の4チャンネルからが2.1~7.1チャンネルに増えて何が違うの?


私なんかは昔のRM(レギュラーマトリックス)程度でも何ら問題は無かったが…




確かにRMは臨場感に乏しかったが、OTTO/SANYOのDX-4は結構良かったね。


あれだけの臨場感がマトリックス4チャンネルで出せるならそれも有りかな?




それで当時を振り返ってリアスピーカーを考えてみた、この位で充分なんじゃ無いかな
イメージ 1
このサイズの密閉箱だと20cmφはちょっと苦しいかな…やはり密閉なら16cmがベストなのかな
サイズは外形寸法350×600×200mm(WHD)内寸314×570×170(WHD)の30.4ℓ


今でこそ2.1~7.1チャンネルのサラウンドが有り、低音用として何故か1本だけプラスされてるが?

やっぱり基本は2チャンネルでしょう、低音に位相が無いからサブウーファは1本で充分だと云うが?



やっぱり左右に分かれていて然るべきだと…パイプオルガンの様に16Hzの低音にも音階が有ります。

当然チャンネルセパレーションも有る訳で、オーディオマニアはそれの再現に苦労するのですけど。



フロントの2チャンネルがしっかりと低音を再現してくれれば、リアは臨場感で充分だと思います。

それを考えると昔の4チャンネルって良く出来ていたんじゃないかな…問題は価格競争に有るから。



もっと品質に重点を置き、気を配ってたらサンスイも撤退しなかったでしょう…4チャンネルもね。

4チャンネルの消滅とセパレートステレオの消滅は残念、見た目的には非常に良かったんですけど。



サンスイも4チャンネルからは撤退しながらも、セパレートステレオ的なスピーカーは市販してた。

中身はJBL LE8T等の高級ユニットだったが、家具調のデザインは高級品の嗜好を満足させたからね。



リア用のスピーカーは概ね薄型で、壁掛けを意識して作られてました。


あれはあれで狭い部屋のメインには丁度良かった、中身はロクハンとか。




小型のステレオに付属のスピーカーは密閉だったが、バスレフにしても良いのではないか
イメージ 2
バスレフダクトは50mmφの丸型ポート90mmで42.4Hz



表面がサランネットや格子で覆われたスピーカーは見た目を気にしないからバスレフポートは1本。

バスレフ版を露出させたデザインが主流になってくると、そこにもデザイン性が求められるよね。



角型だったり、スリット型だったり、丸だけど2本や3本のものも…バッフル板の両サイド全部とか。

最近は背面ポートも見掛けるが、どうなんだろう?全然バスレフレックスじゃないし単なる共振か?



当時を思い出して今欲しいのはサラウンド用スピーカー、壁掛け薄型で出来れば20cmφの2Wayかな。

それなら低音の出る純粋なウーファは必需品、だがウーファの様なフルレンジも有りかも知れない。



先日記事にした16cmφでは無く20cmの方、フルレンジの儘でも構わないが。


サブコーンを外す事を前提にしたいので、トウィータを追加する余裕が…




デザイン性を考えるとバスレフポートは2つ以上欲しいが、薄型だと無暗にダクトを延ばせない
イメージ 3
バスレフダクトは40mmφの丸型デュアルポート120mmで42Hz



考えてみると昔から欲しかったのはフロントの30cmφ3Wayと、リアの20cmφ2Wayだった気がする。

フロントはその内改造すると思うが、リアは16cmφフルレンジと20cmφ2Way で葛藤するかもね。 



以下は以前に書いた仕様比較、右側の3種類はミニスピーカーとしてサラウンドバックには使える。

今回は左の20cmφフルレンジ、対抗馬はFender 20cm ウーファ(ペア)の販売価格は 6,540円(税込)…



この20cmφフルレンジ1本分の価格です、結構迷ってしまいますよね…トウィータを追加する事も?

20cmφフルレンジ1本分で20cmφ2Wayが出来る、コスト問題は大切ですがそれより大事な事がある。



問題は比較が出来ない事…Fender 20cm ウーファは特性曲線が無い、ゲインもかなり違うからね。

この箱に6.5"(16cm)φフルレンジだけを入れる手が有るが、先行してそっちをテストしてみるか。



比較対象は私のお気に入り、ファイタルプロのフルレンジ4"(10cm)φの4FE35と3.5"(8cm)の3FE25。

■仕様
メーカー:     Visaton      Visaton      ファイタルプロ  ファイタルプロ 
型番:       BG20       BG17       4FE35       3FE25      
形式       フルレンジ    フルレンジ    フルレンジ    フルレンジ   
口径:       8"(20cm)φ    6.5"(16cm)φ   4"(10cm)φ    3.5"(8cm)    
振動板材質    パルプコーン   パルプコーン   グラスファイバー パルプコーン  
                           コーン              
エッジ材質    クロス製     フィックスド   ゴム製      ゴム製     
                  エッジ                       
マグネット    フェライト    フェライト    フェライト    フェライト   
フレーム材質   プレス鋼板製   プレス鋼板製   プレス鋼板製   プレス鋼板製  
インピーダンス  8Ω        8Ω        8Ω        8Ω       
出力音圧レベル  92dB       93dB       91dB       91dB      
再生周波数帯域  38Hz~18,000Hz  80Hz~20,000Hz  90Hz~20,000Hz  100Hz~20,000Hz 
ボイスコイル径  20mm       20mm       19mm       19mm      
定格入力     40W        40W        30W        20W       
最大入力     70W        60W        60W        40W       
最低共振周波数Fo 38Hz       120Hz       75.4Hz      100Hz      
Vas        110Ltr      8.2Ltr      2L        1.13L      
Qms        3.47       2.94       4.2        4.1       
Qes        0.51       0.98       1.04       0.8       
Qts        0.44       0.74       0.84       0.7       
Mms        10g        6.5g       3.9g       2.4g      
Xmax       ±4mm                2.73mm(P-P)    1.83mm(P-P)   
振動板有効面積  214cm2      143cm2      48cm2       30.2cm2     
バッフル開口径  184mm       146mm       89.5mm      72mm      
最大外径     205mm       165mm       129.85mm     105.6mm     
重量       約1,300g     約700g      約570g      約545g     
販売価格     6,480円(税込)   3,960円(税込)   3,940円(税込)   3,390円(税込)  

BG17は4"(10cm)φ以下と似た特性(味付け)で、BG20はウーファに近い特性(味付け)になってます。

BG20のVas 110LtrってまるでJBL LE8Tの様な感じ、Foが38Hzってのもその辺りを意識しいてる?

これら総べてについて云える事はコストパフォーマンスの良さ、価格が全てでは無いって事です。

Fender 20cm ウーファー(ペア)の販売価格は 6,540円(税込)…ペアですから3.5"(8cm)より廉い!



先にエンクロージャを作成し6.5"(16cm)φフルレンジを付けてみるとか。


鳴りを確認したら次に8"(20cm)φフルレンジに換装して使用してみる。




その間に6.5"(16cm)φフルレンジ用のエンクロージャを作成して換装…


色々楽しみ方は有りそうですね、残るはそのための時間と費用(^^♪


Viewing all articles
Browse latest Browse all 651

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>