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Channel: 浅き夢見し…
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今更…

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これ迄メインスピーカーのスコーカーに使ってたJBL 2105ですが。


先日記事を書くに当たり調べてみた処、スコーカーでは無くフルレンジだった。




それがなんだと云われればそれ迄ですが、スピーチレンジはフルレンジなんだ。


今、目の前で鳴らしてるサブスピーカーですが、そう云えばフルレンジかもね?




静かな部屋で聴くには丁度良い、って贅沢ですよね…音源によっては煩いんですが
イメージ 1
JBL 2105H ※1980年発売 \19,000(1台、1981年頃)
イメージ 2
これ一本でCORAL 4A-70なら2本買ってもお釣りがくる、二本で4A-70なら5本買えます



JBL 2105H

解説 
 
スピーチレンジ用の13cmコーン型スピーカーユニット。

マルチウェイでの中域用のほかに、BGM再生やスピーチ再生にラインアレーとして使用します。

単独使用時に必用とされるエンクロージャー容積も6リットル程度で済みます。 



機種の定格 
名称            JBL 2105H            CORAL 4A-70
型式            13cmコーン型フルレンジユニット 10cmコーン型フルレンジユニット
インピーダンス       8Ω               4Ω、8Ω、16Ω 
許容入力(連続プログラム) 50W               40W
音圧レベル(新JIS)     94dB/W/m            90dB/W/m
周波数帯域         300Hz~15kHz          85Hz~20kHz
fo             200Hz              85Hz
磁束密度          13,500gauss           11,000gauss 
エンクロージャー内容積   6L               2ℓ
外形寸法          直径130×奥行45mm        直径130×奥行70mm 
重量            1.2kg              1.1kg
  
Thiele-Small Parameters 
fs(Hz)           200               85
Re(Ω)           6.1 
Qts             0.53 
Qms             3.0 
Qes             0.65              0.42
Vas(L)           0.85              2.0
SD(m2)           0.0062 
Xmax(mm)          1.5 
VD(cm2)           9.2 
Le(mH)           0.25 
η0(Half space)(%)     1.2 
Pe(max)(W)
(連続サインウェーブ入力)  25 

サイズが同じでも呼称が違う、片や13cmコーン型もう一方は10cmコーン型で両方共フルレンジ。

同じメーカーですから相性が良いのは当然、もう少し艶の有る違う音色も欲しかったんだけどね。



これはこれで良いかな、違う音色は別システムで組み上げよう…その時はマルチアンプ?かもね。

このJBL 2105、LE-5Hもですが、ヴォーカルがはっきりと聴こえ、音像がくっきり浮かび上がる。



音圧レベル(新JIS)で94dB/W/mは伊達じゃない、公称13cmのコーン型フルレンジとは思えません。

次のメインスピーカーのスコーカーでもこれを使おう、ウーファとトウィータに悩みますよね。



JBL 2105も或る意味JBL SOUNDの代表ですよね、4312のスコーカーです。


白いコーン型ウーファとコーン型トウィータでJBLでは珍しい構成です。




JBL 4312
イメージ 3
JBL 4312 \143,000(1台、1982年発売)
     \153,000(1台、1983年頃)



解説 
 
世界中のスタジオや放送局で圧倒的な評価を得ると共に、ホームユースとしても活躍した4311Bの後継機にあたるスピーカーシステム。

低域には30cmコーン型ウーファー2213Hを搭載しています。
このユニットは低歪率なSFG磁気回路とランサプラスコーティーングコーン紙を組み合わせた構成となっています。

また、リブ付きのアルミ・ダイキャストフレームによって機械的な強度も得ています。

中域には13cmコーン型スコーカーLE5-12を搭載しています。

高域には3.6cmコーン型のダイレクトラジエーターLE25-2を搭載しています。

中域用と高域用にそれぞれレベルコントロールを搭載しています。

これらのレベルコントロールはグリルを装備したままの状態で調整が行えます。

エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しており、外観はウォルナットのオイル仕上げが施されています。
また、ユニットレイアウトには左右対称のミラー・イメージペア構成を採用しており、音像定位を改善しています。 



4312は30cmφウーファ(2213H)の重低音が余り好きになれなかったんですが。


スコーカー(LE5-12)の音は結構気に入ってLE-5Hや2105を好んで使ってます。




4312は30cmφウーファなのに私のメインスピーカー(25cmφウーファ)よりも小さい
イメージ 4



機種の定格 

方式         3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 
ユニット 低域用:  30cmコーン型(2213H)
     中域用:  13cmコーン型(LE5-12)
     高域用:  3.6cmコーン型(LE25-2) 
再生周波数帯域    45Hz~15kHz ±3dB 
指向性(水平・垂直) 90゜ 
クロスオーバー周波数 1.5kHz、6kHz 
インピーダンス    8Ω 
出力音圧レベル    91dB/W/m 
許容入力       80W(連続プログラム) 
エンクロージャー容積 40L 
外形寸法       幅362×高さ597×奥行302mm 
重量         20kg 



こんな小さなエンクロージャ容積で30cmφのウーファを鳴らすって考えられない。


やっぱりバスレフ型だからかな…まぁ結果的にアッテネータで絞ってるんだけど。




これで再生周波数帯域が45Hz~15kHz ±3dB、出力音圧レベルは91dB/W/m。


スコーカーにウーファが負けてます、私も頑張らねば…って何を(^^♪


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