15mm厚のラワン合板の場合一枚当たり13.5kg、単価3,600円程度ですから
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板取りしてみると3分の2も使っていませんから、重量は9kg弱になると思われます…これが第一案。 実際には鋸刃の厚み分寸法が小さくなりますので、厳密に行うならそれを考慮する必要が有ります。 ここでエンクロージャ容積を大きくし、板材を目一杯使ってやる事も…その度に設計を繰り返す。 そうして納得がいく迄行い、実際の作業に掛かるんですが…設計の見直しはかなり重要ですから。
容積を増やすため幅を拡げてみる、足りない部分は高さを上げる
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バッフル板の面積を増やして低域輻射を増強する
バッフル板の面積を増やして低域輻射を増強する
取り敢えず幅を10cm増やしてみたが、見た目的にはずんぐりむっくりに見えるためスリム化が必要? サイドポートバスレフなら多少ずんぐりでも良いが、アンダーポートでは見た目が悪くなりますね。 サイズは外形寸法が430×665×300mm(WHD)で内寸が400×560×270mm(WHD)の60.48ℓの内容積ですが。 これだと比率が1.5465と比率が√2に近くなります、わたしの個人的な理想は比率が√3ですから。
幅を数cm縮めて高さを数cm上げる、これだけで見た目はかなり良くなります
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結果的にはこれで幅と高さは私のメインスピーカーのエンクロージャとほぼ同じになってしまった。 色々調整した結果です、奥行きは薄いけどロクハンだし…音圧が高く無ければ補強も要らないかな? サイズは外形寸法が400×705×300mm(WHD)で内寸が370×600×270mm(WHD)の59.94ℓの内容積ですが。 これだと比率が1.7625と比率が√3を超えてますが、わたしの個人的な理想の比率は√3ですから。