Quantcast
Channel: 浅き夢見し…
Viewing all articles
Browse latest Browse all 651

鳴らない…

$
0
0

リハビリ中の旧いウーファ、思った様に鳴ってくれません。


ウーファとスコーカーの中域は上手く繋がってますけど…低音が出てこない。




ウーファの100Hz以下が思った程に鳴ってくれない、ちゃんと音になってません。


ドラムのスネアやタムは良いが、ウーファが弱いのでフロアタムやバスドラが…



現状の構成、10inch(25cm)φウーファ3Wayの完全密閉型エンクロージャですが
イメージ 1
トーンコントロールで63Hz辺りを6dB/W/m持ち上げると良い感じになるから低域が足りない



現状の構成では65.28ℓのエンクロージャに補強桟やスコーカーのバックキャビティが有り容量不足。

低域特性を改善するにはバスレフポートが必要、これにより100Hz以下の特性を6dB/W/m改善させる。



補強桟やバックキャビティを考慮すると、80ℓ程度のエンクロージャが必要。


出来ればサイドポートバスレフにして、大開口バスレフにしたかったんだけど。




仕方が無いので、現状のエンクロージャに手っ取り早く穴を開けちゃいましょうか
イメージ 2
スコーカーのバックキャビティが邪魔でこの位置しかバスレフポートが開けられない



バッフル板に穴を空けて塩ビパイプを入れればバスレフ型、必要なのは内径75φ程度のパイプです。

呼び径65mmの薄肉塩ビ管の場合、外径が76mmの内径が71mmφでこれだとツインダクトでも小さい。



シングルダクトの100mmφとほぼ同じダクト開口面積、内径110mmφと同程度の開口面積は欲しい処。

呼び径75mmの厚肉塩ビ管の場合、外径89mmφの内径は77mmφでシングルダクトの109mmφ並みです。



ならばここは呼び径75mmの薄肉塩ビ管、外径89mmφの内径83mmφですけど。


ダクト直径117.38mmφダクトの長さ270mmの場合、共振周波数は39.885Hzです。




欲しい特性は共振周波数38~42Hz、薄肉管の内径83mmφで約40Hz充分です。


呼び径75mmφの薄肉塩ビ管を入手して付ければOKかな(^^♪


Viewing all articles
Browse latest Browse all 651

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>