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Channel: 浅き夢見し…
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オーディオ

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何とも御大層なタイトルを付けてしまいましたがご勘弁を。


私の場合『オーディオ』は趣味ですが、好きな『音楽』を聴く手段です。




まぁ、所詮自己満足の世界ですし…予算が許せば良い再生装置は欲しい。


この辺りは欲望と妥協の鬩ぎ合い、潤沢な資金が有ればは欲しいが無理。




漸く買える事になったメインスピーカーのウーファリコーン用に選定した『Fital Pro 10FE200』
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周波数特性曲線ではこんな感じ
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これに周波数特性曲線ではこんな感じの『JBL 2105H』を組み合わせ
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さらに周波数特性曲線ではこんな感じの『CORAL HD-60』を組み合わせる事になります
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先日の記事に書いた通り、リコーンするウーファは96dB/W/mの出力音圧レベルですから音圧が上昇。

現状の『JBL 2105H』は周波数特性曲線の0dBが多分90dB/W/mだと思うのでウーファより音圧が低い。



1.2~6.0kHzを『JBL 2105H』に持たせ、それより上は『CORAL HD-60』を鳴らしっぱなしにします。

これにより6.0kHz以上の周波数は97~100dB/W/mの出力音圧レベルが得られる事になりますけどね?



必然的に一番出力音圧レベルが低いのはスコーカ領域、『JBL 2105H』と云う事になる訳ですよね。

これはこれで肝心な部分なので非常に重要、使用範囲の1.2~6.0kHzが92~95dB/W/m程度ですから。



そこで考えたのはスコーカもリコーン出来ないかと云う事ですが難しい。


現状の2105Hに代わるもので更に上と云えば『JBL LE5』か『JBL 2105』!




歴史的には現状の『JBL 2105H』よりも旧いユニットですが、アルニコマグネットで性能は高い
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『JBL 4311』や『JBL 4312』或いは『JBL 4313』でスコーカに実績のある『JBL LE5』のプロ用
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たまたまお見掛けした『モック』さんに連絡を取った処、お譲り戴ける事となり喜ばしい限りです。

モックサウンドのブログ - Yahoo!ブログ( http://blogs.yahoo.co.jp/anplnde_206_kd )



これによりメインスピーカーのリコーン計画が加速、カタログ上は95.5dB/W/mの出力音圧レベルが?

実際にはどの程度バランスしてくれるのか、音のキャラクターは変わってしまうのか期待と不安が…



何と云ってもこのメーカー、一度も音を聞いた事が有りませんし…中でも異色のユニットですから。

何せ6.0"(16cm)φから10.0"(25cm)φ迄、3種類を同じ磁気回路で作っている中の最大口径ですしね。



メーカー:   Fital Pro   Fital Pro   Fital Pro   Fital Pro   Fital Pro   
型番:     3FE25     4FE35     6FE200    8FE200    10FE200    
方式      Paper cone  Paper cone  Paper cone  Paper cone  Paper cone  
形式      ミッドレンジ ミッドレンジ ミッドレンジ ミッドレンジ ミッドレンジ 
口径:      3.5"(8cm)φ  4.0"(10cm)φ 6.0"(16cm)φ 8.0"(20cm)φ 10.0"(25cm)φ 
振動板材質   パルプコーン グラスコーン パルプコーン パルプコーン パルプコーン 
エッジ材質   ゴム製エッジ ゴム製エッジ クロスエッジ クロスエッジ クロスエッジ 
マグネット   フェライト  フェライト  フェライト  フェライト  フェライト  
フレーム材質  鋼板     鋼板     鋼板     鋼板     鋼板     
        プレス    プレス    プレス    プレス    プレス    
インピーダンス 8Ω      8Ω      8Ω      8Ω      8Ω      
定格入力    20W      30W      130W     130W     150W     
プログラム入力 40W      60W      260W     260W     300W     
再生周波数帯域 100Hz~20kHz 90Hz~20kHz  85Hz~6.0kHz 60Hz~5.0kHz 50Hz~4.5kHz 
出力音圧レベル 91dB/W/m   91dB/W/m   95dB/W/m   95dB/W/m   96dB/W/m   
ボイスコイル径 19mmφ    19mmφ    37mmφ    37mmφ    37mmφ    
最低共振周波数 100Hz     75.4Hz    120Hz     80Hz     55Hz     
Vas       1.13L     2L      3.0L     13.6L     53.4L     
Qms       4.1      4.2      6.7      13      11.3     
Qes       0.8      1.04     0.75     0.66     0.74     
Total Q(Qts)  0.7      0.84     0.67     0.63     0.7      
振動系実効質量 2.4g     3.9g     11.5g     15g      24.5g     
Xmax      1.83mm    2.73mm    4.67mm    4.67mm    4.67mm    
Xlim      7.9mm     6.8mm     10.4mm    10.4mm    10.4mm    
有効振動半径                                     
振動板有効面積 30.2cm2    48cm2     118cm2    191cm2    332cm2    
サイズ:    645g     570g     2.00kg    2.15kg    2.20kg    



現状メインスピーカーは500Hz以下が90dB/W/mでそれ以上は93~100dB/W/m


尻上がりの特性で、他聞に憚る小型スピーカ特有の再生周波数帯域ですね。




方向性として狙いは『JBL 4313』、再生周波数帯域は40Hz~40kHzで出力音圧レベルが96dB/W/m
イメージ 7



出力音圧レベルが6dB/W/m改善すると云う事は、同一入力で出力音圧が4倍になりますから情報量が…

大きな音(爆音)が出るだけでは有りません、定格入力150Wでプログラム入力300Wと増えてますが?



入力を取り溢す事無く出力出来る感度が重要、ウーファリコーンにより4倍の感度で耐入力5倍です。

単に最大出力音圧を比較すれば20倍となりますが…物理的な性能では無く気に入る音かどうかです。



スコーカに『JBL 2105』を使うのは『JBL LE5』と『JBL 2105』が既知だから。


これ迄もこの両者の音は知り尽くしているし、気に入った音を出しますから。




音を楽しむと云う意味でのオーディオでは、ホーンも使いたいのは山々です。


気軽に音楽を楽しむなら、私にはこの位が丁度良い(^^♪


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