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Channel: 浅き夢見し…
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塩ビバックロードホーン

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昨年末からアイディアを形にした、塩ビバックロードホーンですが…


もう少し発展させ、詳細を詰めてみました…未だアイディアに過ぎませんが?




ベースに考えたのは『VICTOR FB-5 \57,000(1台、1975年発売) 』ですが…


これは20cmウーファと6cmトウィータの2Wayで、エンクロージャも大きめです。




VICTOR FB-5 \57,000(1台、1975年発売)
イメージ 1



この形式は、低域にだけホーン・ロード(抵抗制御)がかかります。

このため、スピーカーの等価質量とバックチャンバーによって高域がカットされます。

このとき、ホーンからは低音だけが放射されることなります。

45Hzから150Hz付近まで再生し、それ以上は除々に減衰する特性となっています。

それ以上の周波数はスピーカーの前面から直接放射されます。



低域側のカットオフ周波数は25Hzとなっています。

また、ホーンの全長が1.8mあるため、ホーンからでる音は直接放射音より5msほど遅れています。



機種の定格 



方式 2ウェイ・2スピーカー・バックローディングCWホーン方式
・フロア型 
ユニット 低域用:20cmコーン型
 高域用:6cmコーン型 
インピーダンス 8Ω 
最大入力 50W 
出力音圧レベル 96dB/W/m 
周波数特性 35Hz~20000Hz 
クロスオーバー周波数 2.5kHz(12dB/oct) 
レベルコントロール 定抵抗連続可変型 
外形寸法 幅450×高さ857×奥行424mm 
重量 36.0kg 



これに対しウーファを25cmに変更し、トウィータもホーン型に換装すると?


エンクロージャは多少大きくなり、当然ながら重くなってしまいますけど…




イメージ 2



50Hzから150Hz付近まで再生し、それ以上は除々に減衰する特性となっています。

それ以上の周波数はスピーカーの前面から直接放射されます。



低域側のカットオフ周波数は25Hzとなっています。

また、ホーンの全長が1.5mあるため、ホーンからでる音は直接放射音より4msほど遅れています。



機種の定格 

方式 2ウェイ・2スピーカー・バックローディングホーン方式
・フロア型 
ユニット 低域用:25cmコーン型
 高域用:ホーン型 
インピーダンス 8Ω 
最大入力 300W(ミュージックパワー) 
出力音圧レベル 96dB/W/m 
周波数特性 50Hz~20000Hz 
クロスオーバー周波数 2500Hz 
レベルコントロール 定抵抗連続可変型 
外形寸法 幅500×高さ820×奥行410mm 
重量 40kg 



もう少しエンクロージャのサイズを検討し、設計し直す必要が有るかも?


書斎の広さを考えると、幅は450程度で奥行きもその位に抑える必要が…




逆に高さの方には余裕が有り、高さ950位迄なら充分に可能ですからね。


ややトールボーイになりますが、こちらも考えてみます(^^♪


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