4発システム(100dB/W/m)は予定通りの鳴りをしてくれましたが、転勤後敢え無く解体の憂き目に! その後15inch(38cm)φ4Wayに部品を取られ、現在のメインスピーカー10inch(25cm)φ3Wayになる。 このスピーカーは最終的に完全密閉型になったのだが、これになる直前まではバスレフ型だった。 15inch(38cm)φ4Wayを作った際、ミッドローにCORAL 10L-60Bを使用したのだが…これが密閉型。 この時の抑えられ締まったた音が気に入り、ウーファでダンピングを効かせる方法として選んだ… それが完全密閉型、密閉型の発展形?密閉箱に吸音材(グラスウール)をギチギチに詰めた形です。 吸音材の量を調整しながら詰めていくんですが、この作業チクチクと地味に痛い痒いんですよね! 現在は通常の2倍程度詰めてある筈、正確な量は測り様が無いんですがかなりの量を詰めました。
昔自宅に有ったフロア型のステレオは確か25cmウーファと10cmスコーカに5cmトウィータだった。 その頃の音は今でも覚えているし、或る意味で私のオーディオの原点…いい意味で家庭向きです。 25cmウーファの音は重過ぎず、適度に量感も有り、スコーカとの繋がりも良かったんですけど… 最近の家庭用としては大き過ぎる、だから私のメインスピーカーも小型化せざるを得なかった。 その結果が今の完全密閉型ブックシェルフ・スピーカー、400×700×380(WHD)になってしまった。 それでもメインスピーカーの出動頻度は低く、サブスピーカーに比重が移っていかざるを得ない。 たまたま電気店で見つけたAURATONE 5Cを入手、当時の金額で3万円台後半…以外に高いと思った。 まぁJBLのLE-5Hが1本でその程度だったからそれなり、最初は聴けたものじゃなかったが次第に… エイジングが入ってくると良い音になる、とは云え上も下も出ないからドンシャリとは真逆の音。 でも出てくる音は良い音なんで、出ないのを補って余りある感じ…やっぱり良い音してるんです。
直径125φの5inchユニットを取り外し、4A-70を取り付けるのですがこちらの最大径は130φです。 バッフル板の一部を切り欠いて取り付ける…配線を行いネジ止めしたら接続して音出しですけど。 当然の事ながら4A-70はエイジングが済んで無い、暫くは我慢するしか有りません、我慢、我慢。 エイジングが終わった頃、4A-70のmoに不満を持った私はコーン紙をコーティング…調整、調整。 元の乾いた音色が少し愁いを帯びた?艶っぽい音色に変化、コーティング作戦は大成功ですね。