これが現状の構造で、スコーカーの気室と補強桟が特徴ですね
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この構造の儘、上部のトウィータの両側にバスレフポートを開ける…一番単純な改造ですけど? その場合エンクロージャ容積はその儘で、スコーカーの気室と補強桟もその儘になりますから。 少しでも両者の容積を増やし、バッフル板や筐体の構造補強を行うには作り変えが必要ですね。 最近気付いたんですが、スコーカーのJBL 2105Hは6ℓの容積が必要らしい…現状では足りません。
基本的には天板、地板、側板は現状の物を使用、バッフル板と背板を加工する案です
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これは一旦全ての部材をバラし、バスレフポートを開けてから位置関係を調整して組み直す案です。 これが一番良いのですが問題が一つ、記憶は定かではないが少なくともバッフル板は接着してる筈。 バッフル板が外れれば良いが、そうでない場合にこの案は無理…別の方法を考えなければ駄目です。 その場合、新たにバッフル板が必要になりますが…バッフル板が外れない場合には厄介な事になる。
背板をバッフル板に転用、元のバッフルは穴開け加工して新たな背板の取り付けフレームに
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新たに作成する背板はt24で、バッフル板の補強桟とスコーカーの気室もt24で作成する事にする。 この場合、背板が側板よりも約4mm突き出る事になり、不格好に鳴るため背板の板厚を変更する。 背板の厚みをt21にすると突き出るのは約1mm、この場合の問題は背板の強度が不足する事にあり… そうすると別々の板材が必要になるためコストが…ならば板材を統一して1枚で済ます様にする。
背板をバッフル板に転用、元のバッフルは穴開け加工して新たな背板の取り付けフレームに
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