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Channel: 浅き夢見し…
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そろそろ…

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30年余りの重力負荷に耐えきれず故障してしまったメインSP。


ウーファの故障を付き止め、お辞儀してしまったコーン部分の修正と…




マッサージによる矯正を経て、倒立支持を行い加療していましたけど。


約半月に渡るリハビリの効果が出た筈、と云う事で元の状態に戻すと?




見た目ではどこにも違いが無く、何も変わって無い様に見えるんですけどね
イメージ 1
イメージ 2



音の出は格段によくなっており、殆ど以前の様に力強く鳴っています…ゲインは低いながらも。

これならいけるかも、とイコライザーの設定を0に戻し…鳴らしてみると結構いけてますから。



それでも元々足りなかった低域の不足が…そこで高域のイコライザー設定だけを再設定すると?

何だかとってもいい感じ、スコーカーとトウィータにアッテネータを追加して絞った様な感じ。



これはなかなか良い、クロスオーバーネットワークを直で配線してるのにアッテネータが使える。

普通アッテネータは減衰のみで、調整はユニット単位…スコーカーとトウィータの減衰のみです。


今の設定は…

   - -6     -3     0     +3     +6 +
 63Hz  □□□□□□□□□□□□■□□□□□□□□□□□□    0dB
 160Hz  □□□□□□□□□□□□■□□□□□□□□□□□□    0dB
 400Hz  □□□□□□□□□□□□■□□□□□□□□□□□□    0dB
1.0kHz  □□□□□□□□□□□□■□□□□□□□□□□□□    0dB
2.5kHz  □□□□□□□□□□■□□□□□□□□□□□□□□  -1.0dB
6.3kHz  □□□□□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□  -2.0dB
 16kHz  □□□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□  -3.0dB

この状態ではウーファは全力で鳴ってます、しかもアンプからはリニアな特性しか出てません。



それでも聴感上はスコーカーの下(1.0kHz)は良いものの、それ以上が少し大きい気がしますので…

上の部分(2.5kHz)を気持ち(1.0dB)だけ下げてやり、聴感上で(感覚的に)バランスを取りました。



今の設定って、本来ウーファの能力に対して他が勝ってる分の補正。


つまりスコーカーとトウィータの鳴り過ぎてる部分を減衰しただけ。




スコーカーのJBL 2105はデータが無かったが、こちらはCORAL HD-60の周波数特性
イメージ 3



7,000Hzから上は96dB/W/m以上、15,000Hz以上では100dB/W/mを優に超えて40,000Hz迄伸びてます。
だから6.3kHzで-2dB/W/mの設定は、ウーファCORAL 10L-60Bの94dB/W/mに対するもの…補正値です。



30年以上も前の記憶のため、正確な事は判りませんがウーファとスコーカーの繋ぎは1,200Hzかな?

スコーカーとトウィータの繋ぎは6,000Hzに設定した記憶が…チャンネルディバイダーが使えれば!



固定式のクロスオーバーネットワークの場合、SPの配線は1本ですが?


チャンネルディバイダーを使った場合、最低2本以上複数SPの配線が。




帯域毎(ウーファ、スコーカー、トウィータ)キャパシタの違う配線が…


今も手元に3種類のSPケーブルが用意してあります(^^♪


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