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Channel: 浅き夢見し…
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サイドポート

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サイドポートバスレフ、格好良いよね…普通は大型スピーカー用?


やりたくなってしまうんだが、問題は振動板面積とバスレフポート面積の比。




両サイドにポートを開けるため、どうしてもバスレフポートが大きくなる。


そこでビッグマウスバスレフの方法、空気室の出口から90度方向を変える。




ビッグマウスバスレフを10分割してみたが、144cm2が180cm2になってしまったから125%
イメージ 1



このエンクロージャは多分にP610を意識して設計しました、共振周波数が約52Hzで容積は62ℓです。

スペック的にはダイヤトーン推奨箱に近いと思う、このサイドポートバスレフは結構自信作です。



外形寸法が440×720×300mm(WHD)で内寸が320×690×270mm(WHD)スリットは15mm開けています。



他のユニットを使用するには共振周波数が高いため、奥行きを10cm伸ばしポートも10cm伸ばします。

それだけで共振周波数が約38Hz容積は84ℓになります、これなら私のメインスピーカーにも出来る。



外形寸法が440×720×400mm(WHD)で内寸が320×690×370mm(WHD)スリットは15mm開けています。



ポートの断面積が180cm2と云う事は、10inch(25cm)φの振動板面積の50%。


そこでポートの断面積を2倍にすると…共振周波数が55.5Hzに上昇しますから。




外形寸法が470×720×400mm(WHD)で内寸が320×690×370mm(WHD)スリットを30mm開けてます。



55.5HzはP610には丁度良いんですが、ポートの断面積が振動板面積の250%。


あちらを立てればこちらが立たず、なかなか難しいもんですね(^^♪


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