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Channel: 浅き夢見し…
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倒立の効果…

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ウーファの不調に気付いてからもうかなりになりますが…


不調に気付いたのは部屋の模様替え、メインスピーカーをちゃんと鳴らそうと。




苦労して模様替えを行ったにも拘らず、音量を上げてもウーファが動かなくて。


経年変化でウーファのコーン紙がお辞儀、ヴォイスコイルも当たってましたから。




動かなくなったウーファはこれ ↓ ↓ ↓ 大事にしてたのに
イメージ 1



原因は長い期間同じ方向に荷重(重力による)受けていたため、ゴム製エッジが伸びてしまったから。

それだけなら未だしも支えていたのはエッジだけじゃない、当然ダンパーにも同じ荷重は掛かった。



ここで問題になっているのは外周部でも僅かな場所、当然反対側はこの影響を免れてる筈ですよね。

90度方向はエッジやダンパーに捻じれを生じてる筈、そこで考えたウーファのリハビリテーション。



無事な場所は180度反転した部分、ならば使うのはそこしか有り得ない。


エッジの張り替え等外科的治療も考えたが、時間が掛かっても自然治癒を。




エッジの歪みもそのうち何とかなる?
イメージ 2



自然治癒力を期待して選んだ倒立配置、そうする事でヴォイスコイルが動き、擦れる事無く振幅を。

最初は全く音にならない空振りばかり、エッジやダンパーが固着し、低音が殆どでない状況でした。



流石にこの状況で音楽は聴けない、サブスピーカーで音楽を聴きながら…ひたすらエイジング待ち。

今では音源を選ぶものの、多少は低音らしき音が出てきてるが、さすがに100Hz以下の低音は僅か。



この儘低音が出ないようだと困る、そこでバスレフに改造を図ってるのだが。


計画はしたもののまともな工具が無い、有るのは両刃鋸が一本だけですね。




手元に有るのはこれ ↓ ↓ ↓ だけですね
イメージ 3



バッフル板の穴加工をしようと考えれば、最低でもジグソーは必要…他には自在錐が有るだけです。

トウィータとスコーカ程度なら自在錐でも…となると今度はまともなドリルが必要になってきます。



ドリルドライバ程度では明らかにトルク不足、スコーカは無理ですしトウィータの穴あけも難しい。

ウーファの穴あけ加工には自在鋸が有りますが、さすがに30mm厚のバッフル板では無理でしょうね。



丸鋸やジグソーにリューターやドリル、電動工具が無いと歯が立ちません。


手動の工具を使って高精度の加工…そこ迄の技術力は私には有りません。




接合部の加工や接着に充分な直角や面出し、小型スピーカーなら未だしも…


メインスピーカーで精度が落ちると悲惨な事になりますから(^^♪


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