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Channel: 浅き夢見し…
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材質は…

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以前紹介した自作エンクロージャ3号機なんですが…


これに使用した板材、ラワン合板のサブロク板で…t25type1(通称コンパネ)。




耐水性接着剤を使用したもの、そのせいかtype2よりも反響音が硬い感じで…


締まった低音が出てました、それもかなり量感豊かにビシビシ鳴ってくれた。




昔作った2号機、エンクロージャを作って市販スピーカーのユニットを収めただけ
イメージ 1



外形寸法は500×700×450mm(WHD)で内寸が450×650×400mm(WHD)でバックキャビティは無しです。

実質内容積が120ℓに400×100mmの大型バスレフポートでダクト断面積400cm2、共振周波数が46Hz。



この時に使用したウーファユニットには振動板面積とダクト断面積の比率が丁度良かったのかも…

小さなエンクロージャから解放されて大らかに鳴ってた、振動板面積の120%程度だったと思う。



この折り曲げバスレフポートは当時の私にとってヒットだった…


このビッグマウスバスレフは次の3号機でも継承しましたからね。




昔作った3号機、現在のウーファ10L-60Bをシリパラ4発と4A-70もシリパラ4発にHD-60が1発
イメージ 2
バッフル板の大半をスピーカーユニットとバスレフポートが占めバッフル板全体が鳴ってた



外形寸法は600×950×500mm(WHD)で内寸が550×900×450mm(WHD)にスコーカー用バックキャビティ。

実質内容積が180ℓに400×100mmの大型バスレフポートでダクト断面積400cm2、共振周波数が35Hz。



振動系質量は15inch(38cm)φウーファ1発分ですが、振動板面積は15inch(38cm)φウーファ2発分。

重さよりも振動板面積で鳴らすタイプ、エンクロージャ容積も15inch(38cm)φウーファ1発分です。



共振周波数が35Hzと低かったせいか、かなりダイナミックに鳴ってましたが…


実家暮らしならいざ知らず、転勤が多かったためこれが障害に…部屋も狭いし。




ホルムアルデヒドの関係で当時のtype1は今や製造中止、フェノール樹脂接着剤が代替らしい
イメージ 3



接着部分が黒くて層がくっきりしているのがフェノール樹脂の特徴…最近のtype1はこんな感じか。

予算的に余裕が有れば構造用針葉樹合板だけじゃなく、ロシアンバーチ(樺)も試してみたいけど?



流石に単価が一ケタ違うから簡単に大型エンクロージャを作ってみる訳には…厚みも30mmだしね。

今のエンクロージャも30mm厚だが、こちらはランバーコアのラワン合板…単価が桁違いに廉いから。



とは云え3号機の様に、バッフル板が穴だらけじゃあまり意味は無いのかも?


適度にバッフル板が鳴る余地が有ればこそ、高価な材料が活きると云うもの。




3号機のバッフル板なんて、十字補強にバックキャビティ、バスレフポート迄も…


それだけ補強だらけでも箱鳴りはするんですよね(^^♪


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