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Channel: 浅き夢見し…
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材料選定

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メインスピーカーのエンクロージャ設計をやってましたが…


設計案はほぼ固まってきましたので、次は材料の選定に掛かる段階ですけど。




安価で入手が楽なのでラワン合板(type1/type2)ばかり使用してましたが?


最近は他の選択肢も有る様で、他の材料も入手が楽になってきた様ですね。




スピーカーのエンクロージャとして入手し易いのはこちら ↓ ↓ ↓
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一般的なのはやはりラワン合板、価格も手頃でJAS規格品は品質が良く…材質も均質で揃ってます。

次に軽く見た目も綺麗なシナ合板、内部損失も大きくエンクロージャ向き?価格はやや高価ですね。



一番安価なのが針葉樹合板、ラワン合板よりも多少軽く、価格はラワン合板の6割程度と安価です。

通常ですと節穴が目立ちますが、節無しを選別してやれば木目が映え、仕上げ次第で見た目も綺麗。



他にファルカタ集成材も有り、綺麗ですが高価なので却下ですね。


米松合板も有りますが、こちらは余りに高価過ぎますから却下です。




適度な響き(箱鳴り)を引き出すには…それなりの硬さも必要でしょうし、適度な柔らかさも
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選別しなければ右の様な節有りも…左の様に綺麗なものも有りますから選別は絶対必要です



予算に余裕が有るなら、フィンランドバーチ合板やロシアンバーチ合板も使ってみたい素材ですが…

フィンランドバーチ30mmのハーフサイズ1200x1200mmで19,656 円もしますから簡単には使えません。



一方ロシアンバーチ30mmのハーフサイズ1200x1200mmは17,820 円でこちらも簡単には使えませんね。

小型スピーカーを使用した小型エンクロージャならこの価格でも何とか使えるかも知れませんけど。



安価な構造用針葉樹合板も上手く使えばそれなりの音は出せる筈。


材料を選別すれば後々の仕上げによっては綺麗な木目も出てくる。




スピーカー1台当たりにサブロク板1枚以上使用するには出来るだけ廉い方が
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構造用針葉樹合板…その価格も魅力ですが、ラワン合板とはまた違った音がするんじゃないかな…

同じラワン合板でもtype1とtype2では音が違ったし、ファルカタ集成材を使った時も音が違った。



個人的にはラワン合板のtype1の音が好きだったが、構造用針葉樹合板であの音が出ると良いかな?

今のメインスピーカーの音も好きだけど、バスレフに改造した時に今の様な低音が得られるか疑問。



取り敢えずはバスレフにするのが先決、音が気に入らなければ後で作り変える。


それには先ず廉い構造用針葉樹合板から、それから段々にバージョンアップ。




取り敢えずは出なくなってしまった低域を…それが終わったら次はサブかな?


AURATONE 5Cも早く何とかしないとね…お小遣いの限界が(^^♪


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