渋滞の原因は殆ど走っていないバス・タクシー・二輪車のための専用通行帯(バスレーン)ですね。 片側2車線の1車線を占有し、右折レーンに続く右側車線が渋滞してても走れない専用バスレーン。 何せほぼ直線のバスレーン数百mにバスは1台いるかどうか、その間を通過するのに15分を要す。 タイミングによっては1台のバスも見掛けない事が・・・これって渋滞を産むだけで不要でしょう! 所要時間もさる事ながら費用も馬鹿にならない、車の燃料は毎週給油が必要で週20日で4万円弱。 車の維持費(オイルやタイヤに諸経費)も馬鹿になりませんし、車両本体の価格も問題ですけどね? やはりそれ以上に運転に要する労力はかなりのもの、平日は大丈夫でも休みには疲れが残ってます。 オートマになって随分運転は楽になった筈ですが・・・エンジンの特性は感覚的に違和感が有るね。 通勤だけで考えれば往復で100km以上を走れれば良いだけ、ならばEV(電気自動車)で充分ですね。 種類は少ないが電気自動車は数種類市販されており、往復で100km程度なら軽自動車で充分ですが? 逆に軽自動車の方が維持費が廉いし、乗車定員4名の軽自動車でも通勤なら通常は一人だけ・・・ 通勤と割り切ってしまえば乗用車でなくとも、軽貨物(商用車)でも問題無し充分実用的ですし。 と云う事で今通勤の足として欲しいのは三菱の『minicab MiEV』ヤマト運輸も採用を決めたアレ! CMでもお馴染みの『三菱 minicab MiEV』、残念ながらまんま商用車・・・ってか軽貨物車です。
三菱 minicab MiEV
軽自動車のVANだけど車体側面にはデカールが・・・これは有料なのでパスすると見た目は地味に。
ハイルーフ、車体色:シルバーメタリック
この外観だと商用車の軽自動車VANそのもの、些か地味過ぎるきらいが有ります。
三菱 minicab Bravo Turbo 車体色:シルバーメタリック
これなら商用車のVANでも軽自動車として仲良く出来そう・・・やや地味ですけど。
三菱 minicab Bravo Turbo 車体色:シルバーメタリック リアビュー
運転席&助手席UVカットガラスに側面&背面プライバシーガラス装備でバックモニター付き。
三菱 minicab MiEV の内装
オプションでシートの材質は変えられるが見た目には殆ど変化なしです。
三菱 minicab Bravo Turbo の内装
並べてみれば判りますが、明らかに別物・・・正に商用貨物車と乗用車の違い。
質実剛健は良いけど、その拘りは商売に繋がらない・・・これ以外でEVのベースは『i』だけ。 軽貨物自動車ですが自重が1,100圓班當娘嵎臓▲戞璽梗嵶召乏咾200坩幣紊盻杜未増加してる。 この重量増加はエンジンを外しモーターとバッテリーを搭載した差分、当然燃料タンク等もだが。 これらの重量物が総て床下に搭載されているから、この車の重心はかなり下がっていると云える。 ターボ付きのガソリン車では47kW(64PS)/6,000rpm、86kW(8.8kgf・m)/3,000rpmなんですけど。 EV(電気自動車)のMiEVは30kW[41PS]/2,500~6,000rpm、196kW[20kgf・m]/0~300rpmなんですね。 つまり常用域の2,500~6,000rpmで最高出力が得られ、停止状態からの発進時に最大トルクを得る。 この最大トルクこそがEV(電気自動車)の特徴、ターボ車の2倍以上のトルクが低回転で得られる。 これがトランス・ミッションを不要にし、力強い走りを可能にするもので走りの感覚もダイレクト。 アクセルを踏み込めば加速し、緩めれば回生ブレーキによって強力に減速しバッテリーに充電する。 加速パワー優先の『Dレンジ』回生ブレーキ優先の『Bレンジ』、その中間的な『Ecoレンジ』。 通常は『Ecoレンジ』か好みにより『Bレンジ』で走行、登坂や加速時は『Dレンジ』に切換え。
三菱 eKカスタム
このラインナップで『MiEV』が有れば絶対売れると思う・・・ってか正直欲しい。