前面投影面積には何らの変化も有りませんが、形作られる音像のスケール感が増した気がします
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振動板の面積は15インチの半分でも、振動系質量は凡そ3分の1から4分の1程度に過ぎません。 重さで低音を鳴らすタイプじゃ無く、振動板の面積と動きの速さで低音を響かせるタイプと云える。 先日は小音量で往年のディスコミュージックを…それなりの雰囲気で低音もちゃんと鳴ってました。 勿論ジャズやフュージョンも良い感じで、ロックを聴いても…音楽としてオーディオを楽しめます。 程良い低域の響きに中域の粒だち、それにこれ迄に無い音像定位…トウィータの音色にも一体感が。 低域は充分に鳴っており、音色はやや柔らか目の印象、これならもう少し吸音材を追加するべきか。 軽く小音量でヴィヴァルディの四季を聴いてみたけど、余りの心地良さに寝落ちしてしまいました。 特に自己主張しない嫌みの無い音でして、これならショパンとかも聞いてみようかなとも思います。