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Channel: 浅き夢見し…
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新旧共演

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見た目は全く大丈夫なんだが、エッジ交換時に鳴って無かったユニット
イメージ 1



外見上何も問題無いにも係らず、ケーブルを接続しても鳴らない。


信号の確認用に別のスピーカーユニットを接続してみることにしましょう。




そこで壊れてしまっ(てい)たユニットに代わり旧いユニットの登場です。


以前から何故か1個だけ手元に有った『AURATONE 5C』旧型のユニットです。




以前電気屋さんに1個だけ置いてあったユニットを購入したもの
イメージ 2



鳴らないスピーカーユニットと交換すると鳴る、やはり本来の『AURATONE 5C』の音はこれですね。

先日改造をほぼ終えたメインスピーカーと比べると…低域も高域も有りませんが確かに音色は良い。



そこで芯出しのためコーン紙側だけ接着した新しいユニットと共演させる。


並べて音を出すと音色はかなり似てる、近い配置だとかなり一体に感じる。




見た目の構造上では別物、同じユニットとは思えませんが聴こえてくる音色はほぼ同じ
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旧型は1枚の平らなコーン紙をカット、コーン型に整形し張り合わせたもので新型はプレス整形型。

旧型がクロスエッジだったのに対し、新型はウレタンエッジ…そのため劣化し朽ち果てぼろぼろに。



細かい点ではエッジの張り合わせ方も異なっており、エッジの素材以上に作り方が違う気がします。

旧型はエッジの上にコーンをフラットアタッチ、新型ではコーンの上にエッジがアングルアタッチ。



これだけ違っててもユニットを少し離すと、『AURATONE 5C』ペアの音です。


見た目が全く違ってても、やはり『AURATONE 5C』で有る事には違いない。




見た目が酷くても『AURATONE 5C』、正に腐っても鯛と云う事でしょうか
イメージ 4



特性的には上も下も出て無いが、音楽としては聴いていられるのが不思議…存在感は半端じゃない!

先日エッジを張った奴なんて芯出し中で、エッジのフレーム側は接着すらしてませんがそれでもね!



これらのユニットを、少し大きめのバスレフ型エンクロージャ内に収めて…


低音を少し強化して後で、適当なスーパートウィータでも付けてやれば…




『AURATONE 5C』の良さが無くなってしまう?ヴォーカルレンジは最高だが。


さて、壊れてしまっ(てい)たユニットをどうしようか(^^♪


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