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Channel: 浅き夢見し…
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やっと…

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先日改造してチューニングをしていた私のメインスピーカーが…


低音を鳴らし始めました、最後の吸音材を追加する迄は鳴ってたんですが?




ダンピングを強くしようと、吸音材を追加すると途端に鳴らなくなった。


その内鳴り始めるだろうとどっしり構え、低音が鳴る様に再生を繰り返す。




今回アッテネータを外しましたので中高域が優勢、ウーファの低音部が弱いから尚更ですね
イメージ 1



スコーカのJBL 2105Hは出力音圧レベルが公称値で94dB/W/m、実際は94dB/W/m以上が出てるらしい。

トウィータのCORAL HD-60は出力音圧レベルが公称値で96dB/W/m、15kHz以上は100dB/W/m超えです。



対するウーファのCORAL 10L-60Bだが500Hz以上は94dB/W/m以上、ですが400Hz以下は90dB/W/m程度。

100Hz以下はだら下がりなので明らかに低域不足、今回の改造は35Hz付近でバスレフチューニング。



この改造で40~100Hz辺りの低域が持ち上がりましたが…精々90dB/W/m程度。


充分に聴き取れるんですが低域は不足気味、本当はリコーンしたい処ですが?




理想を云えばこの辺りの周波数帯域で94~95dB/W/m欲しい処だが
イメージ 2
それにはこの位のウーファが必要になります、他に低域を増大させるにはホーンかな



吸音材を詰めたお陰でダンピングは充分、低域不足は相変わらずだが…それ以上に部屋が問題です。

紙と石膏を使ったパーティションじゃ防音は…これ以上スピーカーが大きくなっても困るから(^^♪



今の10inchφのウーファなら60ℓのエンクロージャ容積でも鳴るが流石に12inchφのウーファだと…

100~120ℓのエンクロージャ容積が必要に、仮に作ったとしてこのリスニングルームに置けるのか?



全体的にかなり良いバランスになってきたが、部分的には足りない処が有る。


以前もグラフィックイコライザを使用して微修正してみたがその時は駄目!




チューニングの効果が有ったのか、今回はグラフィックイコライザによる補正は有効です
イメージ 3



グラフィックイコライザ補正で自然なバランスに聴こえる設定を探してみましたが…

   - -6     -3     0     +3     +6 +
 63Hz  □□□□□□□□□□□□□□□□■□□□□□□□□   2.0dB
 160Hz  □□□□□□□□□□□□□□■□□□□□□□□□□   1.0dB
 400Hz  □□□□□□□□□□□□■□□□□□□□□□□□□    0dB
1.0kHz  □□□□□□□□□□□□■□□□□□□□□□□□□    0dB
2.5kHz  □□□□□□□□□□□□■□□□□□□□□□□□□    0dB
6.3kHz  □□□□□□□□□□□□■□□□□□□□□□□□□    0dB
 16kHz  □□□□□□□□□□□□■□□□□□□□□□□□□    0dB

上記の様に微妙な補正値で、惜しい処まで来ている様です…これでリコーンするといき過ぎるかな?



再生するソースによってはこれで充分です、MP3とかでは逆に大き過ぎます。


これはMP3変換した際に低音が増強されるからか、音がかなり不自然です。




音声圧縮された音源は元に戻せないから…特に高音部はガサガサになるし。


やっぱり最低限WAVE音源の16bit、44.1kHzは必須ですよね(^^♪


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