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Channel: 浅き夢見し…
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戻れない…

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懐かしの…『NS-500改』ですが、ユニットが旧いのと程度が割高?


元の価格がそれなりですし、作りそのものは上級機『NS-1000M』より良いが…




今の私が求めるレベル(出力音圧レベル)、能率が低いのが難点で難しい。


『NS-500』『NS-1000M』『現状のCORAL 10L-60B』みんな実質的に90dB/W/m。




見た目は非常に綺麗ですし、綺麗なデザインのスピーカーたちですよね
イメージ 1



『NS-500改』を作成して手放す際、『CORAL 10L-60B』を鳴らしてみたが余り変わらない気がした。

勿論エージングも有るでしょうけど、カタログ上3dB/W/m有る筈の差が全く感じられませんでした。



3dB/W/mも違ってれば音量は2倍ですから、どんなに鈍感な人でも気付く筈で…それが感じられない?

ならば同じと考えるのが妥当ですよね、なので今回は『周波数特性表』をメインに機種選定したら…



網に引っ掛かったのが『faital PRO 10FE200』、プロユースのラウドスピーカーでリコーンキット?

と云うより廉価版ウーファユニットですけど、見た目は安っぽいスピーカユニットなんですけどね。



『周波数特性表』を見る限り掛け値なし、出力音圧レベルは96dB/W/mです。


能率が6dB/W/m改善する訳ですから音量は4倍、中低域の表現力が高まる筈。




もう何度も使った『周波数特性表』ですが、やはり見る度に惚れ惚れしてしまいますから(笑)
イメージ 2



この『周波数特性表』で凄い処はこれが素の特性だと云う事、20Hz付近の特性が秀逸78dB/W/mです。

それでいて50Hzで90dB/W/mですから、上手にバスレフチューニングすれば96dB/W/mも夢じゃないね。



まぁ今回は単にリコーンするだけですから、バスレフチューニングは有るが儘と云う事ですけど(笑)

まだ買ってもいないし換えてもいないから何とも云えないけど、JBL 2105Hとの相性も良さげです。



ウーファとトウィータは実質的に96dB/W/m以上有りますが逆にスコーカが?


公称94~95dB/W/mですから、以前より大人しく感じる様になるかも…って。




今でこそ『JBL 2105H』を使用していますが、当時欲しかったのは『JBL 2105』の方です
イメージ 3



オーディオの足跡 より
 解説  



スピーチレンジ用の13cmコーン型スピーカーユニット。

スタジオのトークバック用、ホールや劇場のサラウンド用、ポータブル用などに最適です。

1.1kgアルニコVマグネットや22mmエッジワイズ巻きボイスコイル、アルミダイキャストフレーム
などが採用されてます。



機種の定格 
型式 13cmコーン型フルレンジユニット 
インピーダンス 8Ω 
許容入力(連続プログラム) 40W 
音圧レベル(新JIS) 95.5dB 
再生周波数帯域 150Hz〜15kHz 
fo 200Hz 
ボイスコイル径 2.2cm 
マグネット重量 1.2kg 
磁束密度 16,500gauss 
エンクロージャー内容積 6L 
奥行 7.9cm 
重量 1.4kg 



『JBL 2105H』は許容入力 50W、音圧レベル 94dB/W/m、再生周波数帯域 300Hz〜15kHzと別物です。

フェライトマグネットですので磁束密度 13,500gaussと低くなってます…やっぱりアルニコは違う。



旧いカタログによると『JBL 2105H』の『周波数特性表』は若干尻上がりに能率が上がる傾向で
イメージ 4



トウィータユニットとは上手く繋がってますから、残るはウーファユニット。


スコーカのレベルがイマイチ掴めないから、若干の不安要素は有りますが?




後は何とかユニットを入手しリコーンを実施するだけですけどそれが問題…


一番の問題はユニットを入手するための費用の捻出です(^^♪


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