従来スコーカに使用していた『JBL 2105H』の出力音圧レベルは94dB/W/m
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僅か2dB/W/mの違いとは云え、出力音圧レベルで2dB/W/mの違いは音量で60~70%の違いになります。 ざっと1.5倍の音量と云った方が早いか、逆に云えば中域が60~70%不足していると云う事になる。
今回は縁が有ってたまたま入手出来たのは『JBL 2105』、同モデルでプロ用の機種です
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オーディオの足跡 より 解説 スピーチレンジ用の13cmコーン型スピーカーユニット。 スタジオのトークバック用、ホールや劇場のサラウンド用、ポータブル用などに最適です。 1.1kgアルニコVマグネットや22mmエッジワイズ巻きボイスコイル、アルミダイキャストフレーム などが採用されてます。 機種の定格 名称 JBL 2105 JBL 2105H 型式 13cmコーン型フルレンジユニット 13cmコーン型フルレンジユニット インピーダンス 8Ω 8Ω 許容入力(連続プログラム) 40W 50W 音圧レベル(新JIS) 95.5dB/W/m 94dB/W/m 周波数帯域 150Hz〜15kHz 300Hz~15kHz fo 200Hz 200Hz ボイスコイル径 2.2cm マグネット重量 1.2kg 磁束密度 16,500gauss 13,500gauss エンクロージャー内容積 6L 6L 外形寸法 直径130×奥行79mm 直径130×奥行45mm 重量 1.4kg 1.2kg 『JBL 2105H』は許容入力 50W、音圧レベル 94dB/W/m、再生周波数帯域 300Hz〜15kHzと別物です。 フェライトマグネットですので磁束密度 13,500gaussと低くなってます…やっぱりアルニコは違う。 これはこれで良いかな、違う音色は別システムで組み上げよう…その時はマルチアンプ?かもね。 このJBL 2105、LE5もですが、ヴォーカルがはっきりと聴こえ、音像がくっきり浮かび上がる。 音圧レベル(新JIS)で95.5dB/W/mは伊達じゃない、公称13cmのコーン型フルレンジとは思えません。 次のメインスピーカーのスコーカーでもこれを使おう、ウーファとトウィータに悩みますよね。
リコーンにより低音部で6dB/W/m、中音部の出力音圧レベルでは1.5dB/W/m改善
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