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Channel: 浅き夢見し…
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その後…

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リコーンを終えたメインスピーカーで無事に音楽を楽しんでます。


先ずリコーン後の効果として、情報量が4倍以上に向上した事が挙げられます。




出力音圧レベルが96dB/W/m以上になり、繊細で大胆に鳴る様になりました。


これ迄は聞き逃していたであろう、微細な音も逃さず聴き取れる様になった。




なので久々に昔聴いてた曲を引っ張り出して聴いてみる、『GO WEST/VILLAGE PEOPLE』
イメージ 1



とても無難に繊細な音で鳴ってます、下から上までこれと云った問題も無く…狭い書斎とも仲良く。

スコーカの音を活かして上下を伸ばすコンセプト通り、『JBL 2105』の繊細さで低音から高音まで。



ヴォーカルレンジを活かしきる事は充分に出来ましたが、気持ち音色が細くて軽過ぎる気がします。

以前の『CORAL 10L-60B』は低域不足でしたが、低音の重さは充分だった気が…振動系質量33gです。



それに対して現在の『Faital Pro 10FE200』の振動系質量は僅か24.5g、3/4程度しか有りませんね。

低域の量感が欲しい時にはちょっと足りない、普段使いには何ら問題は無いんですが少し軽い気が…



こんな時には昔使ってた『メインスピーカー3号』のエンクロージャが効果的でしょう
イメージ 2



昔作った時には『CORAL 10L-60B』を4発使用、175ℓ程度のエンクロージャ容積で低域を得てました。

この時は角形ワイドポートバスレフで、3Wayでしたからスコーカのバックキャビティも必要でした。



『メインスピーカー3号』は同一スピーカをシリーズ・パラレル接続します。


これにより情報量が4倍以上に向上し、振動系質量も4倍に増加しますからね。




ウーファユニット4発にスコーカも4発なので、振動板面積はそれなりの量感を引き出してくれます。

振動系質量の小さなウーファユニットやスコーカでも、4発動けば低音はそれなりに重くなります。



今回リコーンした『Faital Pro 10FE200』、軽いとは云えそこは10inch(25cm)φウーファユニット
イメージ 3



振動系質量が僅か24.5gでも、ウーファユニットが4発なら98gと15inch並。


4発なら振動板面積も15inch(38cm)φ2発分、並では有りませんよね(笑)




これら4発のウーファユニットを一つと見立て、それらの中心にトウィータをコアキシャルに配置。

仮想的にALTECやTANNOYの様な同軸2Wayシステムを作り上げる、トウィータはこの時104dB/W/m以上。



とは云えリコーンを終えた現在のメインスピーカー、非常に良いバランス。


今の書斎では丁度良い鳴りをしてると云えるのかもね(^^♪


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