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Channel: 浅き夢見し…
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メインスピーカのウーファを戻した訳

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昨年エンクロージャの大容量化、バスレフ化したメインスピーカ…


その後元々のウーファトラブル発覚、お辞儀をしていたためリコーンする事に。




白羽の矢が当たったのがイタリア製、プロ用のウーファユニットでしたけど…


ユニット入れ替えのためフランジを作成、形状を元々のウーファに合わせた。




当初はフランジの背面にユニットを付け、前面からトラスビスで固定する形でしたが
イメージ 1



今度はフランジの前面にユニットを付け、前面から六角ソケットビスで固定する形に変更
イメージ 2



その後ウーファに続きスコーカもリコーン、比較的新しい2105Hから旧いアルニコの2105に変更
イメージ 3



交換後はこんな感じで落ち着いてました、その状態で約3か月間代役を務めてましたが
イメージ 4



今年になって本来のウーファユニットが復活、取り外して保管した事が好結果に繋がった
イメージ 5



さて本題です、折角フランジまで作成してリコーンしたのに…なんで本来のウーファに戻したのか?

リコーンが失敗だったかと云えば、多分大成功でしょう…音色も私好みでしたし低音も充分出てた。



f特性は間違い無く本来のウーファより良かった、乾いた明るい音色に変化し好印象でしたからね…

強いて理由を挙げるすれば低音の重さ、それと締まったでは無かった事…ダンピング不足ですかね?



重過ぎる鈍い低音は好きじゃないけど、このウーファは鈍くは無いがちょっと軽過ぎる気がします。

振動系等価質量(mo)は本来のウーファが33gに対し、24gと3分の2しか有りませんから音が軽いし。



Qoも本来のウーファが0.33なのに対し、0.7と約2倍の数値…較べるとダンピング不足に感じますね。

ユニットそのものの重量も、本来のウーファが4.5kgなのに対して2.2kg…全体的に軽い感じがする。



そんな訳で折角リコーンしたウーファ、本来のウーファに戻しました(苦笑)


とは云え折角購入したウーファユニット、使わない手は有りませんよね(笑)




本来のウーファに戻しました原因を追究、対策を考えて有効活用を試みます。


乞うご期待と云う事で、明日に続きます…愉しみです(^^♪


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