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電動アシスト付き自転車と電動アシスト付き車椅子・・・

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取り敢えずFacebookは無視しておき、先に進めておきます・・・


表題のアイテムを形にするには道路交通法のお勉強から必要です!




電動アシスト付き自転車並びに車椅子に関しては道路交通法の基準適用を受けます。

要は原動機として電動機を使用していて尚且つ(原動機付自転車の総排気量等の大きさ)

に該当するもの。(人の力を補うため原動機を用いる自転車の基準)



1-1時速10km未満の場合、人力:電動機の比率は1:2未満(牽引の場合は1:3未満)である事。
(2~3倍)

1-2時速10km以上24km未満の場合、補助率=2-(走行速度-10km÷7)を24km未満で最大1。
(人力と同じ)

1-3時速24km以上の場合、電動機によるアシストをしない事。(アシスト量は0)

この場合の人力とは加えられた踏力の事で一般的に云われる人力の定義とは異なる事。



※一般的には人力を0.4hpと置き0.4hp=294.1995Wとしますが、0.25hpとして計算する事が多いと
考えられますのでその場合は183.8746875Wとなります、このため0.25~0.4hpの間で使用する
ケースが多いと思われ、電動機の出力を183.8746875W~294.1995W範囲で設定している様です。



イメージ 1
非常に判り難い表現ですが時速10km未満の場合、人力+人力の2倍の電動力が認められる

時速10kmを超えて24km未満の場合、速度が時速2km増加する毎に人力の2/14倍減じる



時速24km超では電動アシストが掛からない様にコントロールする必要がある。




電動アシスト付き自転車並びに車椅子に関しては道路交通法の基準適用を受けます。

要は原動機として電動機を使用していて尚且つ(原動機付自転車の総排気量等の大きさ)

に該当するもの。(人の力を補うため原動機を用いる自転車の基準)



2-1時速6kmを超える速度を出すことが出来ない事。

この場合は電動機によるアシストをしなければ時速6kmを超える速度を出す事は容易

であるため制限が必要。



車輪に直結した電動機に減速機を内蔵させ電動機によるアシストでトルクを発生する

一方出力回転数を制限。



最大サイズの26×1 3/8(37-590)がタイヤ幅37ミリ/タイヤ内径590ミリであるので

外径を590+37×2と仮定すると664mmとなり円周が約2,086となるためタイヤが1回転

すると約2m進行する事になります。



時速6kmに適用すると6(km)×1,000(m)÷60(分)÷2.086(m)=車軸最大回転数(毎分)で、

100÷2.086=47.9回転/分で車軸の回転数を47.938(48回転未満)にする。



時速6km超では電動アシストが掛からない様にコントロールする必要がある。




イメージ 2
次は応用で上記は車椅子の車輪内蔵で中心が車輪のハブ



ボトムブラケットシェルに収めるのは予想以上に問題が山積してます


モーターの選択肢から車椅子の方が楽だったかも(^^♪


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