これならどうかと考えたのがこちら ↓ ↓ ↓ EMINENCE DELTA PRO-12A 周波数特性表
一般的な周波数特性表は10dB/W/m刻みですが、これは5dB/W/m刻みなので比較し辛いんですけど? 細かくデータが採られているのは良い事です、なので数値を確認しながらデータを比較します。 特性曲線を見る限り80Hzでも95dB/W/mを確保、60Hzで90dB/W/mなので充分に聞こえる範囲ですね。 foの51Hz付近では90dB/W/mを割り込んでいますから、バスレフ型にして共振周波数ここらにする。 そうする事で50Hz付近でも90dB/W/m以上になる筈、そう願ってますが…果たして上手くいくのか。 現行のCORAL 10L-60Bでもそうなんですが、いざエンクロージャに納めてみると意外に鳴らない。 ユニットの周波数特性表では50Hz以上で94dB/W/m出てたんですが、箱に納めると90dB/W/m程度で… なのでEMINENCE DELTA PRO-12Aの周波数特性表でも4~5dB/W/m割り引いて計算していますけどね。
やっぱりこれかな…これだよな、『EMINENCE DELTA PRO-12A』見るからに期待出来そうです
EMINENCE DELTA PRO-12A ウーファ 販売価格 14,800円(税別)
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今は仕方無いのでトーンコントロールで高域を6dB/W/m下げて聴いてますがバランスはこんなもの。 ちょっと中域が出っ張ってきますけどね、これで低域を6dB/W/m上げるとどうなのかな…いい感じ? 低域を持ち上げるとどうしてもモッサリするけど、バランス的には仕方ないのかな…ちょっと微妙。 このメインスピーカーを設計し製作した当時、この位のバランスになる筈…と期待してたんですが? いざ箱に収めてみると思った程に低音が出てこない、リスニングルームが広ければそれでも低域が… 現在ほど狭いリスニングルーム、リスニングポイントは初めて…反響音や定在波の関係でなのかな? この儘暫く聴き続けるならまた吸音材を戻さねば…低音のモッサリ感がどうしても耳に付きますね。 聴き続けるうちに少しづつ低域が復活してきたかも…未だ特定の音源だけですけどその内まともに!
『ファイタルプロ 3FE25』周波数特性表
12inch(30cm)φウーファと3.5inch(8cm)φフルレンジ、比較するのもどうかと思いますけど? メーカー EMINENCE ( エミネンス ) ファイタルプロ 型番 DELTA PRO-12A 3FE25 口径: 12" 3.5"(8cm) インピーダンス: 8Ω 8Ω 定格入力: 400W 20W 許容入力: 800W 40W 再生周波数帯域: 52Hz~4.5kHz 100Hz~20kHz 出力音圧レベル: 99.2dB/W/m 91dB/W/m 最低共振周波数 (fs): 51 Hz 110Hz Gap Height 0.375", 9.5 mm 0.16", 4mm ボイスコイル径: 2.5", 64 mm 19mm Thiele & Small Parameters DC Resistance (Re): 5.71 Ω 6.2Ω Coil Inductance (Le): 0.84 mH 0.07mH Mechanical Q (Qms): 7.56 4.1 Electromagnetic Q (Qes): 0.37 0.8 Total Q (Qts): 0.35 0.7 エンクロージャー内容積 (Vas): 81.7 liters / 2.89 cu.ft. 1.13L 振動系実効質量 (MMs): 48 grams 2.4g 計算効率帯域幅積(EBP): 138 138Hz Maximum Linear Excursion (Xmax): 4.6 mm 1.83mm(P-P) 振動板有効面積 (Sd): 532.4 cm2 30.2cm2 Maximum Mechanical Limit (Xlim): 13.7 mm 7.9mm マグネット: 約2.5kg サイズ: 約7.4kg 約545g 仕様上は全く違うのに周波数特性表の波形が似ている、これって不思議だと思いませんか?
8cmφで一番性能が良く、仕様上も一番条件が良かった…個人的に割と気に入ってるデザイン。
ファイタルプロ 3FE25 パルプコーン8cmフルレンジ 販売価格 3,320円(税込)
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