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Channel: 浅き夢見し…
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設計変更2

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メインスピーカー改造前に材料を揃えてたら…設計の不備を発見!


そこでこの期に及んで設計変更に着手、補強材の使用方法を変更し設計変更!




流石に作製後30年以上も経過してると、細部の仕様や寸法迄は憶えてない。


分解した部材を再計測し、設計の見直しをしてますがそこには微妙な差異が…




改造途中のメインスピーカーの状態は…今はバスレフダクトを接着中のため動かせない
イメージ 1



両チャンネルのバッフル板を重ね、バスレフダクトを接着してます
イメージ 2



前回フラットバーからアングルに変更した補強材、SUS304でt2.0の端材から作製したが。

30mmアングルで300mm長、これで側板と天板や地板を接合する様な構想をもってたんですけど…



今回の改造では容積を確保するため奥行きを拡張、限界を超えバッフル板と背板をオーヴァハング。

ならば新たに追加する補強材はこちらに追加するべき、必然的に奥行きは短くなるけどそこは我慢。



SUS304でt2.0のステンレスは強度抜群、15mmに減少した接合部をしっかりと補強する。

側板の補強材と多少干渉する事になるため、側板の補強材を幅4mmで深さ2mm削る加工をしました。



変更した設計案は以下の通り、微妙な設計変更ですがかなり重大な変更でした
イメージ 3
記入し忘れていましたが、奥行きは405mmに共振周波数は約34Hzに変更になります。



鋸を使った手作業の加工であるため精度は無いが、部材同士の干渉を避ければ良いだけですから…
イメージ 4



ステンレス製のビスを使用して、ネジ穴に木工用ボンドを注入しネジ穴を強化。


これにより接合箇所を補強、ネジ穴の劣化を未然に防ぎ接合部の補強が可能に。




内部へのアクセスは側板から行う様に変更、ウーファを外せば内部から可能。


しっかりとした構造で、実質的な容積は約70ℓを確保します(^^♪


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