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Channel: 浅き夢見し…
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リコーンして…

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選択は間違ってなかった、予想を上回る性能と音色だったから…


次はコイツをフルレンジで使いたくなる、足りない高域はトウィータ追加!




原音用のためかウーファなのに帯域が広い、中域の音色にも好感が持てる。


スペック上でf特性は未だしもQ特性は普通、あまり期待しては無かったが…




見た目ではそれ程は期待出来る物じゃない、はっきり云ってチープ感が満載ですけど(笑)
イメージ 1



私がこれを気に入ったのはスペックもさる事ながら、周波数特性が非常に好ましいものだったので。

単体のウーファユニットでこの特性には出会って無い、しかもそれが公称10inch(25cm)φですから。



パッと見では判り難いが、単体ユニットで100Hzが95dB/W/m以上なのに20Hz付近でも78dB/W/m
イメージ 2
ここ迄高域が伸びていればフルレンジで使用しても問題は無いでしょう音も好印象ですしね



50Hzでも90dB/W/mは有りますから、全く低域に不足は有りませんけどね!


バスレフで40Hz以下を持ち上げてやれば、低域は更に豊かに鳴りますよね?




また同じ磁気回路を使用した8inch(20cm)φや6.5inch(16cm)φと比較しても高域が豊かに鳴ってる
イメージ 3
8inch(20cm)φの『8FE200』



イメージ 4
6.5inch(16cm)φの『6FE200』



機種の定格 

メーカー:   Fital Pro   Fital Pro   Fital Pro   Fital Pro   Fital Pro   
型番:     3FE25     4FE35     6FE200    8FE200    10FE200    
方式      Paper cone  Paper cone  Paper cone  Paper cone  Paper cone  
形式      ミッドレンジ ミッドレンジ ミッドレンジ ミッドレンジ ミッドレンジ 
口径:      3.5"(8cm)φ  4.0"(10cm)φ 6.0"(16cm)φ 8.0"(20cm)φ 10.0"(25cm)φ 
振動板材質   パルプコーン グラスコーン パルプコーン パルプコーン パルプコーン 
エッジ材質   ゴム製エッジ ゴム製エッジ クロスエッジ クロスエッジ クロスエッジ 
マグネット   フェライト  フェライト  フェライト  フェライト  フェライト  
フレーム材質  鋼板     鋼板     鋼板     鋼板     鋼板     
        プレス    プレス    プレス    プレス    プレス    
インピーダンス 8Ω      8Ω      8Ω      8Ω      8Ω      
定格入力    20W      30W      130W     130W     150W     
プログラム入力 40W      60W      260W     260W     300W     
再生周波数帯域 100Hz~20kHz 90Hz~20kHz  85Hz~6.0kHz 60Hz~5.0kHz 50Hz~4.5kHz 
出力音圧レベル 91dB/W/m   91dB/W/m   95dB/W/m   95dB/W/m   96dB/W/m   
ボイスコイル径 19mmφ    19mmφ    37mmφ    37mmφ    37mmφ    
最低共振周波数 100Hz     75.4Hz    120Hz     80Hz     55Hz     
Vas       1.13L     2L      3.0L     13.6L     53.4L     
Qms       4.1      4.2      6.7      13      11.3     
Qes       0.8      1.04     0.75     0.66     0.74     
Total Q(Qts)  0.7      0.84     0.67     0.63     0.7      
振動系実効質量 2.4g     3.9g     11.5g     15g      24.5g     
Xmax      1.83mm    2.73mm    4.67mm    4.67mm    4.67mm    
Xlim      7.9mm     6.8mm     10.4mm    10.4mm    10.4mm    
有効振動半径                                     
振動板有効面積 30.2cm2    48cm2     118cm2    191cm2    332cm2    
サイズ:    645g     570g     2.00kg    2.15kg    2.20kg    

価格:     \3,280(税込) \3,980(税込) \9,000(??) \9,380(税込) \10,500(税込) 



『6FE200』に関しては未入荷のため何とも言えませんが、使い道は充分に有りそうな予感がします。

Vasが3.0Lで再生周波数帯域85Hz~6.0kHzのスピーチレンジ、出力音圧レベル95dB/W/mで定格130W。



再生周波数帯域は『6FE200』が85Hz~6.0kHz『8FE200』が60Hz~5.0kHz『10FE200』が50Hz~4.5kHz。

当然ながら小口径の方が高い周波数まで出ます、処が『10FE200』の周波数特性曲線を見ると違う。



6.0kHz迄は96dB/W/mの出力音圧レベルが得られてます、つまりそれ以上の周波数を補えば良いだけ。

バランス的には出力音圧レベルが若干高め、98dB/W/m程度のトウィータをプラスするのが良いかも?



ウーファユニットが6.0kHz迄いけば、どんなトウィータでも大丈夫ですね!


6.0~7.0kHzで繋いでやるなら-3dB落ち、6dB/Octのネットワークで充分。




ウーファにコンデンサを直列に繋ぎ、トウィータに並列に繋ぐだけですね。


コイルを介さないためインダクタンスによる遅れも無いから(^^♪


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