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Channel: 浅き夢見し…
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キャラが…

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変わってしまいましたね、私のメインスピーカーの音色。


以前は乾いた硬い音色で、JAZZやFusionが似合うSoundでしたが…




スコーカーをJBL 2105HからCORAL 4A-70に替えたらCORAL Soundに。


それもしっとりした音色の、日本人向きの落ち着いた音色になった。




以前の音色だと ↓ ↓ ↓ こんなSound(『Dave Grusin』)がとってもお似合いだったけど
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今では同じFusionでも日本人が似合う音色に、『高中正義』や『MALTA』…『SQUARE』辺りかな。

『EARL KLUGH』もちょっと違うかな、もう少し乾いた音の方が合うのかも…『Larry Carlton』も?



スコーカー一つでこうも音色が変わる、やっぱり『2105H』は間違い無く『JBL SOUND』ですね。

でもどちらかと云えばスコーカーに使うより鳴らしっぱなしの方が音が良い…全域が自然です。



低音も高音も出てないのに、音の存在感は凄い…出てる気がする!


音色自体はやっぱりスピーチレンジ、PA用の原音に近いあの音色が…




スコーカーを変えた後のメインスピーカーが最も似合う音色、それは昔の『中島みゆき』
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低域から高域まで非常にバランス良く出ていて、多少ヴォリュームを上げても平気な感じですが…

しっとりした良い音色です、こちらは低域から高域まで充分に出てる筈なんですが気にならない。



高域が耳に付く事もなく、逆に一歩引いた感じ?1~2kHz付近の音圧レベルが少し低いのかもね。

赤ん坊の声の高さに対して人の耳は五月蠅い位に良く聞こえるらしいから、それで大人しいのか?



今迄はグラフィックイコライザーで補正してたけどそれも必要ないかな?


一切の補正無しで非常に素直な音色ですが、年齢も加味した設定にした。




トウィータのCORAL HD-60、高域から超高域のゲインが高いが私の耳の感度が下がってるので
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グラフィックイコライザーで各ユニットの信号レベルを調整してましたが総てフラットにしました。

そろそろ耳が老化してきてる様で、トウィータの帯域の感度が悪く特に12kHzを超える辺りからが…



若い人が聴く高域からと超高域のレベルが高過ぎるのかも…多分、5~6dB/W/m高いんでしょうけど。

その辺りのレベルが違っても気が付かない…そのレベルで普通に聞こえてますから困ったものです。



元に戻そうかとも思いましたが、今のメインスピーカーが丁度良い?


ウーファが負けてますので、2105Hの方は今はフルレンジで鳴らす。




次にウーファを入手し、エンクロージャを作成してから戻そうかな…


スピーカーも色々作っていきたいね(^^♪


初めに…

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着手する予定だった内容積1.8ℓ無地のエンクロージャですが…


収めてあった8cmユニットをアンプに飛ばされ、その後放置状態に!




その件も有って状況が二転三転し、それどころじゃない事になり…


何だか総てが止まってる、メインスピーカーが一番変わったかな?




結局、初めに何をやるか…と云う事でサブスピーカーを考え、後々用途は転用出来る様に
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このエンクロージャは、外寸120×200×120mm(WHD)、内寸100×180×100mm(WHD)、内容積1.8ℓ。

これに収めるユニットはFaital Pro 3FE25、Vas 1.13Lですから目安は2倍ですけど内容積1.8ℓです。



3.5inch(8cm)φのフルレンジでそれなりの低音を出すには、バスレフ型エンクロージャが必須かな?

共振周波数をfoの110Hz付近に設定、20mmφのバスレフポート2本を開けダクト長は75伉戮任垢諭



折角なので4inch(10cm)φのフルレンジ用に予定してるエンクロージャを作成して一旦収めてみる。

1サイズ大きめの密閉型で試聴してみる、その上でどちらが合うかを決定するのが順当な方法かも。



2種類のエンクロージャに収めて比較試聴するのが一番確実ですよね。


ならば次は当然4inch(10cm)φのフルレンジ、小型のバスレフ型ですが。




やっぱり順番からいくとそうですよね、バスレフ板を交換するなら順序は関係なくなるけど
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4inch(10cm)φのフルレンジ用エンクロージャ(4.37ℓ)にFaital Pro 3FE25を収めた場合



この場合、外寸160×280×150mm(WHD)、内寸130×250×120mm(WHD)、内容積4.37ℓのエンクロージャ。

これに収めるユニットはFaital Pro 4FE35、Vas 2Lですから目安は2倍ですけど内容積4.37ℓです。



4inch(10cm)φのフルレンジでそれなりの低音を出すには、バスレフ型エンクロージャが必須かな?

共振周波数をfoの100Hz付近に設定、20mmφのバスレフポート4本を開けダクト長は70伉戮任垢諭



今迄使用した事の無いユニットの基礎データ収集に、容積30ℓの薄型密閉型エンクロージャを作成。

これは今後6.5inch(16cm)φのフルレンジをを収めるために使用する予定、これを使って実験する。




密閉型とバスレフ型の適正エンクロージャ容積は異なりますから。


ある程度の目安でエンクロージャを設計して比較試聴する必要が…




次の順番はこれですよね、バスレフ板の交換迄は出来ませんけど順序通りにやっていけば
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6.5inch(16cm)φのフルレンジ用エンクロージャ(8.4ℓ)にFaital Pro 4FE35を収めた場合



この場合、外寸200×330×195mm(WHD)、内寸170×300×165mm(WHD)、内容積8.4ℓのエンクロージャ。

これに収めるユニットはVisaton BG17、Vas 8.2Lですから目安は2倍ですけど内容積8.4ℓです。



この6.5inch(16cm)φフルレンジでそれなりの低音を出すには、バスレフ型エンクロージャが必須?

共振周波数をfoの120Hz付近に設定、35mmφのバスレフポート4本を開けダクト長は70伉戮任垢諭



6.5inch(16cm)φのフルレンジを収めた後8inch(20cm)φのフルレンジを収めてみて結果を検証する。

それより8inch(20cm)φ用30.4ℓ密閉型エンクロージャを作成、6.5inch(16cm)φを検証するのが先?



その後8inch(20cm)φのフルレンジを収め、バスレフポートを開けてバスレフ型エンクロージャに。

これだけやればやった気になるでしょう、それぞれのユニットが規格的廉いので実行可能かもね?



諸々の事を片付けたら少しづつ購入する事になるでしょうけど?


未だアンプの件も解決していませんし、時間が取れるかどうか。




その次の順番はこれです、当面の予定はここ迄ですね。バスレフ板の交換も良いかも
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8inch(20cm)φのフルレンジ用エンクロージャ(30.4ℓ)にVisaton BG17を収めた場合



こうしてPCの前に居る時間は有りますが、実際に工作となるとね。


これが計画倒れにならない事を願っています(^^♪

クラックノイズ…

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アナログ派、殊にレコード派の皆さんはどうされてます?


レコードに傷や埃は付き物ですが、普段聴いてると気になって仕方ない。




レコードの音を聴く時はそれでも良いんですが、録音すると気になる。


出来るだけクラックノイズは取り除きたい、やっぱりそれが本音ですね。




キャプチャーはI-O DataのAD-USBを使用して付属の『Pod Sound Ripper』でリッピングします
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これには直接PHONO信号を入力出来る端子が付属しており、入力する装置にPHONOが無くてもOKです。

PHONOイコライザーアンプを内蔵しているらしく、PIN端子はPHONO専用になっていますから要注意。



私の環境では幸いにもアンプにPHONO端子が有り、これを使わずに済んでますから接続は外部入力。

PHONO信号はアンプのイコライザーで変換し、PHONO信号以外も普通にリッピング出来る様にします。



普通にリッピングして問題が無ければそのままWAVEやmp3になります。


後はファイル名を指定して保存してあげれば良いだけですが問題時は!




例えば傷が大きくて無限に音飛びした時など、編集が必要な時には『オーディオの編集』機能を
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上の画像は『Wave Editor』で開いたDataですが、この『オーディオの編集』機能はサブセット版?

機能的にはほぼ同じものですが、本家の『Wave Editor』はショートカットキーが有りこれが便利。



画像を拡大すれば判りますが、猫のヒゲの様な波形がクラックノイズ…パチッパチッと鳴るあれ。

これは大きなもの、小さいものは判り辛い…探し出すのに苦労します、見付けさえすれば後は簡単。



マウス操作だけで行うなら『オーディオの編集』機能でも充分と云えます、私にはキー操作の方が…

Cut、Copy、Pasteを普通にキー操作出来ます、後はノーマライズ、フェードイン、フェードアウト。



音量の上下やミュートも編集作業では大事ですが、一通りの機能が揃っておりこれだけでもお薦め。

大まかには『オーディオの編集』機能だけでも充分ですが、クラックノイズの除去はやっぱり本家。



クラックノイズの除去は非常に地道な作業、兎に角時間が掛かる。


短時間でやろうとすれば操作性は重要、ショートカットキーが!




『Pod Sound Ripper』の『オーディオの編集』機能画面、ショートカット以外の機能は揃ってる
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以前は考えられなかったが、PCの処理能力は今や10年前の100倍?扱うデータ量も今やTBが普通で…

操作へのPCからの反応も当然早く、数百MBのWAVE Dataを細かく編集しても直ぐに反応が返るから。



以前は考えられなかったWAVE Data編集が当然の如く出来る、良い世の中になったとつくづく思う。

今日はどのレコードにしようかな…なんて気軽に取り掛かれるし、途中で保存しておけば良いから。



編集操作はとても簡単、クラックノイズを探し出しその部分を切り取るだけ…前後が繋がる様にね。

上手く繋がらない場合は似た波形を探し出してCopy、それをその場所にPasteして余分な点を削除。



要はCut&PasteやCopy&Paste、そしてMark&Deleteの繰り返し。


ショートカットキーの恩恵が、編集には『Wave Editor』を。




Netをググれば多分見つかる筈、使ってみる事をお勧めします。


キャプチャーやリッピングは簡単だが編集は…ね(^^♪

今日は…

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一日ゆっくりと音楽三昧、先日の思い付きで相性ピッタリの曲♪


そう、昔の『中島みゆき』をゆっくりと聴きました…HDDにキャプチャーしながら。




旧い録音もなかなかのもの、ノイズは邪魔ですが高音の良さとしっとり感が良い。


全体として音色は柔らか目だが、キレの良さはそのままに艶っぽさが何とも良い。




先日に続き今日はこれ ↓ ↓ ↓ 先ずは『みんな去ってしまった』ですね(^^♪
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この頃私は何をしていたんだろう、音楽一つでノスタルジーに浸りきってしまう事が出来ますね。

どうなんだろう、二十歳位だったのかな…仕事が終わってから喫茶店にたむろしていた気がする。



そこでこのアルバムが再生されていたんだろう、家でも聴いてたから随分と聴き込んだ気がする。

多分レコードをカセットテープに録音してたんだろう、オートリバースかなんかでエンドレスに。



そんな事を思い出しながら次のレコード、今日は取り敢えずキャプチャー止まり。


当然次も『中島みゆき』ですね(^^♪今日は何となくそんな気分なので続きますが。




『みんな去ってしまった』後は『おかえりなさい』多分そう云った事なんでしょう
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こうしてLPレコードを何枚も聴いてると昔に返った気になります、本当はキャプチャーメイン。

取り敢えずレコードをキャプチャーしておいて、後からファイルの編集を行いますが完璧ではない。



大きなクラックノイズは比較的簡単に見つかるし、そんなに多くないため処理は簡単なんですけど。

小さなノイズは見付け難い上に数も多いから…大きいものから処理してある程度でノーマライズを。



アルバムの片面単位でノーマライズし、場合によってはヴォリュームも上げる。


そうしないと演奏曲によってはヴォリュームを上げ過ぎてしまうためご用心。




次も当然『中島みゆき』ですが、次のアルバムは『愛していると云ってくれ』ですよね
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前作では楽曲提供が多かったけど、こちらは『中島みゆき』らしさを前面に出したアルバムです。

『わかれうた』や『化粧』なんかは有名ですよね、これらを提供されてもされた側が困ると思う。



やっぱり『中島みゆき』にしか歌いこなせない曲は有る、曲を作る以上にやっぱり歌姫ですよね。

前作で提供した楽曲も歌うのが『中島みゆき』だと一味違う、やっぱり天性の才能なんですよね。



今日の処はアルバム3枚で落ち着きました、続きは何時になるのかな…


『中島みゆき』も『森田童子』も続き過ぎると結構しんどいからね。




こうして『中島みゆき』をゆっくり聴けるスピーカーも良いものです。


今の気分は未だ『中島みゆき』ですから…明日はどうかな(^^♪

こんなの…

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見付けましたよ、往年のディスコブームのレコード…所蔵EPですが。


この頃は休日になると通ってた、大きな街にしかディスコは無かったんですけど?




チャイナ・タウンの幽霊
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ディスコ・クイーン
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ディスコ・コネクション
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ニューヨーク・シティー・バンプ
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裏切り者のテーマ
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当時のディスコは爆音、まぁ今でもそうだとは思いますが今は年齢的に行けない。


PA等機材が積み上げられてましたが、比較的小さなホールにはこれが有った。



ALTEC A7
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解説 
 
アルテックの代表的なスピーカーシステム。

A7はボイス・オブ・ザ・シアターと名付けられたアルテックの劇場用スピーカーシステムの1つ。
ボイス・オブ・ザ・シアターは1945年にA1からA6までのバリエーションがリリースされ、その後
1954年にA7、その後A8、A9、A10が加えられた全10種類がラインナップされていました。
A7は1947年に発表された800システムがルーツと言われています。
 


耐入力は比較的小さく、30~60W程度でしたが出力音圧レベルが103~104dB/W/mと大きく爆音が!

この爆音には憧れてましたが、欲しくても置けないし…それに一般家庭では鳴らせませんから!

飽く迄もプロ用でしょうけど…これを上回るゴトーユニットは一般家庭向け、でも家から作る!



ゴトーユニットの38cmφウーファは出力音圧レベルが107~110dB/W/m。


同一入力なら ALTEC A7の4倍の音圧が…1Wも入力出来ませんよね(苦笑)




やっぱり普通の家庭にはそれに見合ったシステム、それにスピーカーが。


出力音圧レベルが107~110dB/W/mってどんな世界?理解できませんが。




普通は90dB/W/m程度のスピーカーに1W程度の入力で聴いてますがこれらは?


同じ1W入力なら100倍の音圧…まさに爆音になります(^^♪

結局は…

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機能を使わずに壊れてたYAMAHA DSP-AX1500…SPを壊した奴。


YAMAHA のサービス?との交渉は終わりにします、無駄な時間でしたから。




対応している担当者が殆どアルバイトレベル、マニュアル通りの応対で…


要点は伝わらないし、サービス(ご相談センター)なのに主張ばかりだった。




7.1チャンネルを謳っているのに、まともに使用出来るのは2チャンネルだけでした
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おまけにサラウンドバックに接続していたSPは7.1チャンネルを選択したら一瞬で飛んだ
サラウンドに接続したスピーカーからは全く音が出ない



前回、届いた回答に対して行った返信がこれ。



> ご希望の使用方法を理解いたしました。
> MULTI CH INPUTを入力として選択するのであればDSP-AX1500
> は外部パワーアンプとして存在する為に、チャンネルディバイダーの
> 前にはPREOUTできる別の機器が必要になるかと思います。
> 正しく理解できておらず申し訳ありませんでした。
> 
 当機でPREOUTして戻す事が出来れば一番だったのですが…

 PREOUTを実行し、MULTI CH INPUTで増幅できない事を確認しました。

 MULTI CH INPUTを8チャンネル入力に設定、DVDに入力後MULTI CH INPUTを
選択して入力信号が増幅される事を確認しました。
> 
> MULTI CH INPUT入力から最大7チャンネル分全帯域増幅が
> 可能ですのでサラウンドとサラウンドバックチャンネルが
> 正常に動作するようになれば6チャンネルの増幅は可能だと
> 思われます。
> 
 この状況ですと当機はプリアンプ若しくはパワーアンプとしてしか機能
しない様ですね…

 PREOUTして帯域分割後、MULTI CH INPUT出来る事を期待してたんですが
出来ないなら仕方ないですね、修理費用を掛ける価値は無いかと…

 現状で使用するのが一番良さそうですね。
> 
> しかしながら本製品は生産完了から10年ほど経過しており
> 部品在庫が消化されつつある製品でございます。
> 想定しているスピーカーリレーの劣化であれば部品在庫は
> ございますが、点検の結果、他の部品も交換が必要だと
> 診断された場合、修理ができない可能性もございます。
> 
> 点検の結果修理ができない場合、及び見積もり後の
> 修理キャンセルの場合でも診断技術料として\2,000(税抜き)
> と、往復の送料がかかります。
> 
> また、全ての補修用部品をご用意できない状況から、
> 修理完了後の再修理保証をいたしかねる場合もございますので、
> 何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 
> 



まぁ、そんな処です…修理をしても7.1チャンネルを使用するか…


若しくはプリアンプとして使用する、或いは2チャンネルだけか。




この機種(メーカー)はプリアウトすると外部から戻す事が出来ない、プリかパワーかを選択する。

プリアンプ側ファンクションとマルチチャンネルインプットは非連動だから信号無視しないでも…



それがメーカー側のポリシーなんでしょうけど、もう少し融通を利かせて欲しいものサポートも。

プリ側はファンクション切り替えでプリアウト出来る、パワー側はマルチチャンネルインプット。



とっても単純な事だと思うけど…パワー側の切り替えは別なんだし…


マルチチャンネルインプットとプリ側ファンクションは無関係の筈。




これはやっぱり修理に出すべきなんでしょうか?先方は盛んに修理を進めてくる、新たな回答は…



ご連絡ありがとうございます。

誠に恐れ入りますが、ご理解の通り、DSP-AX1500は
プリアンプもしくはパワーアンプとして使う事になります
ので1台で両方を行うのは難しいと思われます。

もし将来的にサラウンドやサラウンドバックをご使用に
なる予定がございましたら弊社での点検をご検討ください
ますよう、お願い申し上げます。 



修理可能かどうかは点検してから、点検は有償で修理の確約は出来ない、見積もりだけでも有償。

こんな回答で普通は修理に出しませんよね?修理出来ないかもしれないが有償で点検させてくれ!

そんな話は無いよね…保証期間内ではないから何が何でも有償にしたいらしい、どう思いますか?



修理代を払ってパワーアンプを修理に出す…修理可能の確約は無し。


現状のまま2チャンネルだけのプリメインアンプとして使用する。




プリアンプとして使用する…これも現状の儘ですね、修理しない。


まぁ今回発覚したのは不良品だったと云う事かな…サービスも(^^♪

設計変更…

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既に形になった状態の3.5inch(8cm)φユニット用の無地箱ですが…


この際なので密閉型エンクロージャをバスレフ型に変更するべく設計変更。




折角の設計なので使用するユニットに合わせ、見た目のイメージを変える。


雰囲気だけでもALTEC風に、サイドポートは共振周波数が合わず上下に変更。




使用する予定のユニット…未だ買ってないが使うならこれ ↓ ↓ ↓ 『Faital Pro 3FE25』
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■仕様
名称       Faital Pro 3FE25
形式       8cmフルレンジ
振動板材質    パルプ製
エッジ材質    ゴム製
フレーム材質   プレス鋼板製
マグネット    フェライト
インピーダンス  8Ω
出力音圧レベル  91dB
再生周波数帯域  100Hz~20,000Hz
ボイスコイル径  19mm
定格入力     20W
最大入力     40W
最低共振周波数Fo 110Hz
Vas        1.13L
Qms        4.1
Qes        0.8
Qts        0.7
Mms        2.4g
振動板有効面積  30.2cm2
Xmax       1.83mm(P-P)
バッフル開口径  72mm
最大外径     105.6mm
質量       約545g



Vas1.13Lに対し現状の1.8ℓエンクロージャを使用し、Qoを生かして完全密閉型にする予定でしたが…

最低共振周波数Foの110Hz付近に共振周波数を設定し、バスレフ型に変更しようと画策してます(笑)



3.5inch(8cm)φユニットなので高さを200mm程度に、必然的に幅は130mm程度になりますから小さい。

普通のバスレフポートを開けるのは余りに寂しいから、ALTEC風にデザインしてみる飽く迄『風』。




このサイズですし、サイドポートは難しいためポートを上下に設けて共振周波数を110Hzで設計。

外寸130×200×180mm(WHD)内寸100×140×160(WHD)2.46ℓ、90×20mm角型ダクト160mmで110.76Hz。



この角型ダクトを30×10mm角型ダクト×6に、バッフル板の上下に3つづつ並べて配置するデザイン。

それで再生周波数帯域が100Hz~20,000Hzなら全く問題無し、ユニットの重さが制動効果を発揮。



個人的には薄型デザインの方が好きだが、今回はポートデザイン重視。


このポートと共振周波数を110Hzに設定する事で奥行きと容積が決まった。




3.5inch(8cm)φユニット『Faital Pro 3FE25』用バスレフ型エンクロージャ
イメージ 2



ダクトの面積が大きいため、ダクト長が長くならざるを得ず、ダクト長を態と奥行きギリギリに。

それでもなおダクト長が160mmもあるため、奥行きは内寸で160mm外形で180mmになってしまった。



結果、容積の2.46ℓは良いが…外寸130×200×180mm(WHD)内寸100×140×160(WHD)は些か不格好。

奥行きを無視すれば前面のデザインは悪くない、このサイズならまぁこんなものになるのかもね。



JIS箱(容積1.0m3)に入れて測定した結果は参考にはならないだろうが…


本当は推奨箱(Vas)で測定した結果が知りたい処、一番参考になるかな?




『Faital Pro 3FE25』の周波数特性曲線
イメージ 3
『Faital Pro 3FE25』インピーダンス特性曲線
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特性曲線を信じるなら、110Hzに設定するとインピーダンスは下がり低域が出易く鳴る筈だが。

このサイズなので150Hzでも文句は云えない処、バスレフ効果でそれ以下が出れば嬉しいかな。



この特性曲線の様な結果はJIS箱じゃないと無理だろうが、これに近い特性は期待したいよね。

最近のフルレンジユニット、特性的には非常に優等生で曲線がフラットだがもっと野性的でも…



若干だけどそんな期待を込めてのエンクロージャデザインですから。


こちらの期待に答えてくれるユニットなら嬉しいが、どうでしょうね?




箱を作らなきゃ、その前にユニットを入手しなければ出来ませんよね?


さて、予算の捻出からですけど…私は貧乏なので(^^♪

今日は…

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大胆にもこれから作成しようとするスピーカーとDiatone P610を比較。


この際なのでDiatone P610エンクロージャを解析し設計に活かすべく調査実行。




不思議なのが三菱指定エンクロージャに収めると性能が向上するらしい事。


基本に忠実に設計すれば概ねそれなりの性能になる筈だが、何が違うのか。




三菱推奨バスレフ箱…特に何の変哲もないバスレフ型エンクロージャだがこれに収めれば
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板厚もt15のラワン合板で問題無い様だし、秘密が有るとすればバスレフポートのチューニング



比較対象はDiatone P610と同径で私のお気に入り、6.5inch(16cm)φのフルレンジVisatonのBG17。

それと更に小口径で4"(10cm)φのFital Pro 4FE35と3.5"(8cm)のFital Pro 3FE25。

■仕様
メーカー:     三菱 Diatone   Visaton      Fital Pro     Fital Pro    
型番:       P610       BG17       4FE35       3FE25      
形式       フルレンジ    フルレンジ    フルレンジ    フルレンジ   
口径:       6.5"(16cm)φ   6.5"(16cm)φ   4"(10cm)φ    3.5"(8cm)    
振動板材質    パルプコーン   パルプコーン   グラスファイバー パルプコーン  
                           コーン              
エッジ材質             フィックスド   ゴム製      ゴム製     
                  エッジ                       
マグネット    アルニコ     フェライト    フェライト    フェライト   
フレーム材質   プレス鋼板製   プレス鋼板製   プレス鋼板製   プレス鋼板製  
インピーダンス  6/16/8Ω     8Ω        8Ω        8Ω       
出力音圧レベル  97dB/VA/50cm   93dB       91dB       91dB      
再生周波数帯域  65Hz~13,000Hz  80Hz~20,000Hz  90Hz~20,000Hz  100Hz~20,000Hz 
ボイスコイル径  1.92cmφ     20mm       19mm       19mm      
定格入力     3W        40W        30W        20W       
最大入力              60W        60W        40W       
最低共振周波数Fo 80Hz       120Hz       75.4Hz      100Hz      
Vas                 8.2Ltr      2L        1.13L      
Qms                 2.94       4.2        4.1       
Qes                 0.98       1.04       0.8       
Qts        0.8        0.74       0.84       0.7       
Mms        6.5g       6.5g       3.9g       2.4g      
Xmax                         2.73mm(P-P)    1.83mm(P-P)   
有効振動半径   6.5cm
振動板有効面積           143cm2      48cm2       30.2cm2     
バッフル開口径  135mm       146mm       89.5mm      72mm      
最大外径     165mm       165mm       129.85mm     105.6mm     
重量       0.75kg      約700g      約570g      約545g     
販売価格              3,960円(税込)   3,940円(税込)   3,390円(税込)  



三菱 Diatone 推奨エンクロージャ(例)

外寸440×585×150mm(WHD)内寸410×555×120mm(WHD)内容積27.3ℓ(推奨密閉箱)
この場合100Hz以下は難しいでしょうからスピーチレンジやモニター用でしょう。

外寸325×635×400mm(WHD)内寸295×605×370mm(WHD)内容積60ℓ(推奨バスレフ箱)
100×50mmの角型又は80mmφの丸型ポートでダクト長48mm、共振周波数を55.5Hzに設定(P610)

外寸430×600×220mm(WHD)内寸400×570×190(WHD)内容積43.32ℓ(推奨75R付き箱)
100×50mmの角型又は80mmφの丸型ポートでダクト長48mm、共振周波数を68.5Hzに設定(P610)

一説によるとSP 単体ユニットの規格では、65Hz~18kHz、出力音圧レベル 91dB/W/m らしいです。
三菱指定バスレフに入れると、再生周波数は、40Hz~18kHz、出力音圧レベル 93 dB/W/m らしい。

これはもしかすると上記のR付きの事かも…foが80Hzのユニットで共振周波数を55.5Hzに設定。
これでfoより下の低域を持ち上げ、再生周波数40Hz~18kHzを可能にしてるんでしょう。

問題は上記二つのバスレフ型の内どちらがより有効なのか?と云う事でしょう…予測では75R付き。

foの80Hzでは無く、再生周波数下限の65Hzをターゲットにバスレフでの共振を設定したとみられる。



仕様的には取り立てて凄いと感じる項目は無いが問題はスペック外!


周波数特性がどうなってるのか、これも同口径ユニット同士を比較。




Diatone P610の周波数特性
イメージ 2
Visaton BG17の周波数特性
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Diatone P610と同様にfoより下の周波数で共振させるなら、 Visaton BG17のfoの120Hzより低く…

80~90Hz辺りで共振させればそれなりの低域を得られるかも…目標は60~20,000Hzなんですけど。



その場合、薄型エンクロージャのR付き構成が有効かも…R付きはコーナーRの回析効果が有効。

バッフル板両サイドにRが付くと、側板が恰もバッフル板の延長の様に働き…低域の量感が増す。



このコーナーRの効果に関しては周知の事実、疑問の余地は有りません。


つまりは大きめのエンクロージャ容積より、バッフル板の面積が有効。




ネットで拾ってきた推奨エンクロージャ、手書きのため寸法は見辛いが雰囲気は
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このDiatone P610が行ってる手法(foより下で共振させる)が有効ならVisaton BG17の設計でも有効?

元々Diatone P610のfoは80Hzだが、周波数特性自体は65~18,000Hzを謳いVisaton BG17とは条件が…



Visaton BG17の周波数特性は80~20,000Hzなので共振周波数を下げるにせよ85Hz程度が妥当かもね。

これ迄foを基準に共振周波数を設定してたが、これからは周波数特性を基準に設定する事にしよう。



尤も大抵のユニットの周波数特性はfo~20,000Hz等の標記だから…


実質的には何も変わらないと思うが、もしも違っていた場合は?




Diatone P610やVisaton BG17の様にラッキーって事で最低周波数に!


温故知新、Diatone P610を解析してラッキーだったかも(^^♪


一歩前へ…

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Diatone P610との比較で割といい線いってたVisaton BG17ですが…


何と云ってもfo80Hzに対し120Hz、再生周波数65Hzに対し80Hzと違いは明白。




foの差に対し再生周波数の差は15Hz、なかなか頑張っていますが克服できる?


エンクロージャデザインで多少何とか出来る?相手は名器と噂のDiatone P610。




Diatone P610と云えばこの専用エンクロージャデザインですよね
イメージ 1
この専用バスレフ箱でも大きく感じるのだが



(推奨バスレフ箱)

外寸325×635×400mm(WHD)、内寸295×605×370mm(WHD)、内容積60ℓ

計算してみると共振周波数がfoより低い55.5Hzに設定されているとみられる。

100×50mmの角型ポートでダクト長48mm、丸型ポートなら80mmφのパイプでダクト長48mm



この儘同じエンクロージャデザインをそのまま踏襲したのでは勝ち目は無いが?

一発逆転を狙うなら、発展型を設計しなくては…素人でもまぐれ当たりは有る。



エンクロージャデザインとして一つ勝ち目が有るとすれば…

1.大きさ
大容量(25%増量の75ℓ)

2.表面積
大面積(バッフル板の面積を大きくして低域輻射を増大)

3.重さ
大質量(エンクロージャ容積の増大による質量増大)



バッフル板の面積を大きく取り表面積とエンクロージャ容積、質量を増大させる。

外寸440×715×300mm(WHD)、内寸410×685×270mm(WHD)、内容積75.83ℓ



(このエンクロージャにDiatone P610を収めるなら)

ダクト径80mmφ丸型ポートで51.9Hz(100×50mm角型ポートで51.8Hz)ダクト長48mm

又はダクト径56.56mmφのデュアルポート、ダクト径46mmφのトリプルポート



(このエンクロージャにVisaton BG17を収めるなら)

ダクト径100mmφ丸型ポートで62.36Hz(120×60mm角型ポートで60.2Hz)ダクト長48mm

又はダクト径70.71mmφのデュアルポート、ダクト径57.7mmφのトリプルポート



ダクト径112mmφ丸型ポートで68.28Hz(140×70mm角型ポートで68.137Hz)ダクト長48mm

又はダクト径79.198mmφのデュアルポート、ダクト径64.66mmφのトリプルポート



ダクト径120mmφ丸型ポートで68.162Hz(150×75mm角型ポートで68Hz)ダクト長58mm

又はダクト径84.84mmφのデュアルポート、ダクト径69.28mmφのトリプルポート



ダクト径120mmφ丸型ポートで72.1Hz(150×75mm角型ポートで71.955Hz)ダクト長48mm

又はダクト径84.84mmφのデュアルポート、ダクト径69.28mmφのトリプルポート



65Hz以下まで低域を伸ばそうとするなら、65Hz付近に共振周波数を設定すれば低域を伸ばせる?

Diatone P610とは特性が同じでは無いため、必ずしもそうなるとは限らないが可能性は有る筈。



Foや再生周波数帯域は異なるが、QtsやMmsはほぼ同じのため可能性は?


Visaton BG17はフィックスドエッジだし、一度は使ってみたいユニット。




背板に十字の補強桟を入れ、側板同士を補強桟で繋げば出来上がりだが
イメージ 2
外寸440×715×300mm(WHD)、内寸410×685×270mm(WHD)、内容積75.83ℓ
100×50mm角型ポートのダクト長48mmで51.8Hz、120×60mm角型ポートのダクト長48mmで60.2Hz
140×70mm角型ポートのダクト長48mmで68Hz、Visaton BG17なら特性上どれがピッタリかな
150×75mm角型ポートのダクト長48mmで71.955Hz、150×75mm角型ポートのダクト長58mmで68Hz



このエンクロージャ自体、使用する板材がt15でバッフル板以外を補強しているから…

敢えてバッフル板を共鳴させて音量や響きを出させている?補強の方法はそんな感じですね。



■仕様
メーカー:     三菱 Diatone   Visaton      Fital Pro     Fital Pro    
型番:       P610       BG17       4FE35       3FE25      
形式       フルレンジ    フルレンジ    フルレンジ    フルレンジ   
口径:       6.5"(16cm)φ   6.5"(16cm)φ   4"(10cm)φ    3.5"(8cm)    
振動板材質    パルプコーン   パルプコーン   グラスファイバー パルプコーン  
                           コーン              
エッジ材質             フィックスド   ゴム製      ゴム製     
                  エッジ                       
マグネット    アルニコ     フェライト    フェライト    フェライト   
フレーム材質   プレス鋼板製   プレス鋼板製   プレス鋼板製   プレス鋼板製  
インピーダンス  6/16/8Ω     8Ω        8Ω        8Ω       
出力音圧レベル  97dB/VA/50cm   93dB/W/m     91dB/W/m     91dB/W/m    
再生周波数帯域  65Hz~13,000Hz  80Hz~20,000Hz  90Hz~20,000Hz  100Hz~20,000Hz 
ボイスコイル径  1.92cmφ     20mmφ      19mmφ      19mmφ     
定格入力     3W        40W        30W        20W       
最大入力              60W        60W        40W       
最低共振周波数Fo 80Hz       120Hz       75.4Hz      100Hz      
Vas                 8.2Ltr      2L        1.13L      
Qms                 2.94       4.2        4.1       
Qes                 0.98       1.04       0.8       
Qts        0.8        0.74       0.84       0.7       
Mms        6.5g       6.5g       3.9g       2.4g      
Xmax                         2.73mm(P-P)    1.83mm(P-P)   
有効振動半径   6.5cm
振動板有効面積  132.7cm2     143cm2      48cm2       30.2cm2     
バッフル開口径  135mm       146mm       89.5mm      72mm      
最大外径     165mm       165mm       129.85mm     105.6mm     
重量       0.75kg      約700g      約570g      約545g     
販売価格              3,960円(税込)   3,940円(税込)   3,390円(税込)  



ユニットを購入する前から箱を作りたくなりますが、Diatone P610は持ってないし入手困難なので…

代替ユニットとしてVisaton BG17に期待したいもの、これなら廉いですから無理無く買えるかな?

でもこれだけ大きいとまた部屋の片付けからやらないと…メインスピーカーの場所が無くなります。



実はこのエンクロージャ、部屋にある2段カラーボックスとサイズが同じ(笑)


特性的に負けてないし、入手可能なもので最大限のパフォーマンスを得る。




ルックスも音の内、気に入ったルックスならより一層愛着が湧きます…サブコーンは不要だが
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フィックスドエッジがどんな音を聴かせてくれるのか、ロクハンの鳴りはとっても楽しみですが…

エンクロージャとの相性とか低音は何とかなるが、誰かサブコーンの外し方とか知りませんか?



高域が無くなるのは覚悟の上ですが、サブコーンの音が好きになれません。


どうせ15,000Hz以上なんて倍音か3倍音以外耳には聞こえませんからね。




低域から高域までの特性は結構気に入ってるんですが、超高域…サブコーンは不要だから
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このサブコーンさえ無かったら…とっても良いスピーカーだと思うんですが?


フルレンジと謳うには無理にでも20,000Hzが必要?やっぱり不要(^^♪

方針転換…

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昨日の案でエンクロージャサイズを大きくすれば良く鳴る筈!


そう考えて案を作成したのですが、たった3畳のリスニングルームでは…




と云う事で一転小型で何とか鳴らせないか、そう方針転換をする事に!


昨日の立案同様、最低再生周波数より下にバスレフの共振周波数を設定。




周波数特性曲線とにらめっこし、漸く導き出した結論はfoでも最低再生周波数でも無く
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再生周波数の最低を50Hzに下げるべく、バスレフの共振周波数を最低再生周波数以下に



foは120Hzだし最低再生周波数は80Hz、お世辞にも低音が出るとは云えないが…Vasは8.2Ltrなので?

10リットル程度の小さなエンクロージャに収めてもバスレフポートを開ければ何とかなるのかもね。



昨日の案は非常に良かったんだが、私のリスニングルームじゃメインスピーカーの場所が無くなる。

飽く迄もサブスピーカーで居て欲しいし、あの箱はDiatone P610とかのユニットを持ってないとね!



こうして色んなタイプのスピーカーを設計して製作していけばその内?


サラウンドとかもやりたくなるでしょうが、このリスニングルームじゃ…




図面で見ると大きく見えますけど、最大外形でも165mmφ厚さは僅か62mmしかないですからね
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このユニットを使って片チャンネル4発とかやるのなら、大型エンクロージャも納得ですけど



ただのロクハンに対して内容積75.83ℓ、無理です…私のリスニング環境にそんな贅沢は出来ない。

このユニットに与えられる容積は精々10ℓ程度、本来なら最低でVasの2倍を基準にするんですけど。



今後も数多くスピーカーのエンクロージャを設計、製作していく計画ですがリスニングルームが…

と云う事で大面積バッフル板のシステムを泣く泣く諦め、小型化していかざるを得ない事になり。



絵に描いた餅になってしまいました、誰かあのエンクロージャを作ってくれると良いのだけれど?

材料費は大して掛からないしユニットもフルレンジ、問題は作った後で置く場所がある人に限定!



なので私の作れる(置ける)ロクハン用エンクロージャを設計してみました。


スペース的に余裕は無いため、ここは敢えてVasの値でバスレフチューン。




共振周波数はセオリーを一切無視して低周波に、68.5Hz迄下げてみましたがこれなら低音も
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Diatone P610の推奨エンクロージャが最低再生周波数65Hzを40Hzにするならこちらも50Hzに



昨日の案を作成する時点で、Diatone P610の推奨エンクロージャを参考にして低音が出る謎を…

Diatone P610の推奨エンクロージャの共振周波数が55.5Hz付近ならこちらは68Hz付近にしては?



Diatone P610の推奨エンクロージャがそれで40Hzを出力するなら、50Hzを目標にしたこちらは?

周波数特性曲線を眺めた結果、このユニット(Visaton BG17)の場合は68Hz付近が良さそうです。



バスレフチューンで低音が出せるなら、バスレフポートを開ける代わりエンクロージャ容積を…

大面積バッフル板の低域輻射は得られなくなりますけど、サイズなりに最大限バッフル面積を!



バスレフチューン周波数を下げたため、バスレフポートの開口も小さく出来たが。


基本的に高域再生を諦めたので、トウィータを追加する必要も無くなったからね。




市販品で四隅にバスレフポート、てかトリプルポート以上を見掛けた事は無いが。


そう云えばBoseの9発スピーカーってポートは幾つだったっけ(^^♪

気になって…

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旧いクラッシックアルバムを引っ張り出してきた。


一枚は”ホルスト”の”惑星”、定番中の定番ですよねこれは。




もう一枚は”ヴィヴァルディ”の”四季”、これも定番で有名。


気になってるのはメインスピーカーの音、スコーカーを換えたから。




折角ですから一応WAVE音源として取り込み、Wave Editorで編集します
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ホルスト/組曲”惑星”レオポルド・ストコフスキー指揮
ロス・アンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団/ロジェー・ワーグナー合唱団



スコーカーを交換し音色に若干の不安を感じてましたが、どうやら杞憂だった様ですね。

メインスピーカーの音色からJBL SOUNDが消え、代わりに総てがCORAL一色になったから…



中島みゆきがとっても似合う音色になり、些かパンチに欠けるが音楽としては逆に良い。

JAZZ向きでは無くなったものの、じゃぁ何に向くのか…でクラッシックを出してきた訳。



中域が張り出し過ぎる事も無く、全体的に良いバランスだった。


かと云って大人し過ぎる事も無く、可もなく不可も無く良い音色。




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ヴィヴァルディ/合奏協奏曲”四季”ケネス・シリト(ヴァイオリン)
アーサー・デイヴィソン指揮/ヴィルトゥオージ・オブ・イングランド



心配する様な事も無く、少しソフトな音色はやっぱりクラッシック向きなのかもしれない。

こうなってくると出来なくなった7.1チャンネルをやりたくなってくるのだがどうしよう?



そうなるとAVアンプを修理に出さなくては無くなる、一度も使った事の無い機能なのに…

おまけに7.1チャンネル分のスピーカーを調達しないと…自作するにせよ費用と時間が。



何だか忘れかけていますが、新たなメインスピーカープロジェクトも?


そうは云ってもこの部屋に置ける限界が…今のメインスピーカーも。




次期メインスピーカー案、ウーファをEMINENCE Delta_Pro_12A 12inch(30cm)φに換装
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スコーカーはJBL 2105Hの予定、トウィータも多分今のCORAL HD-60



エンクロージャサイズはこれで限界、これ以上大きくなると置けないから大きさは要注意ですね。

ウーファとスコーカーの間にバッフル板の補強桟を入れます、長さはバッフル板の幅で幅が150弌

この補強桟を地板にエンクロージャの天板を共有し、側板を付け、奥行き150个竜ぜ爾鮴澆韻襦



気室の材料と補強桟やエンクロージャの天板等を兼用する事で、エンクロージャ容積を節約する。

このために必要な部材は気質の側板2枚と気室の背板だけとなり、これで約6ℓの内容積を確保する。



気室両サイドのバッフル面に75φのダクトを設け、ダクト長を230mm(バッフル板の板厚が25mm)に。

これによりダクト共振周波数は約40Hzになり、低音を増強する事が出来ます…現行ウーファの場合。



ウーファ交換をする場合、ダクト長が120mm(バッフル板の板厚が25mm)ならばダクト共振周波数は…

約51Hzになり、fo付近で低音を増強する事が出来ます…これによるダンピングの効果は不明です!



このユニットですが、ウーファと云いながら低域は重視してない…目的がプロ用のPA用途のため!

なんだが周波数特性の低域が50Hz程度で或る事を納得すれば、申し分の無い周波数特性ではある。



まぁ無理にそこまでの低域が必要な訳じゃ無いから…細かい事は気にして無いと強がってみるが。

最後の悪足掻きがバスレフポート…75φは水道管の塩ビパイプが使用出来るし強度もあるからね。



foが51Hzで周波数特性が52Hz~4.5kHzですからポート調整が必要。


セオリー通りなら51Hzか52Hzに共振周波数を設定するんですけどね。




エンクロージャ容積も大きくないし、低域は欲張らずこの位で良しと!


さて、これ用のエンクロージャを作成するのは何時かな(^^♪

見付けた…

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と思ったんだが違ったのかな?EMINENCE/DELTA PRO 10MR-8…


新たなスピーカーのウーファ候補だと思ったのにメーカーの意図は違う?




確かに思った程は低域が伸びてませんが、充分ウーファに使えると思う。


おまけにバスレフ型での評価はしていないし、やっぱり用途が違うのか。




今のCORALシリーズでの組み合わせは良いけど、JBL 2105Hと組み合わせるには力不足を否めない。
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CORAL 10L-60B \14,000(1台、1980年頃)



解説 
 
2ウェイや3ウェイ構成に最適な25cmコーン型ウーファーユニット。(CORAL 10L-60B)


機種の定格 
メーカー:           EMINENCE      EMINENCE      CORAL
型番:             DELTA PRO 10MR-8  DELTA PRO-12A    10L-60B
方式              10inch Paper cone  12inch Paper cone  25cmコーン型
公称インピーダンス       8Ω         8Ω         8Ω 
定格入力            200W        400W        30W
プログラムソース入力      400W        800W        60W 
再生周波数帯域:        52.7Hz~4.4kHz   52Hz - 4.5kHz    28Hz~5kHz 
出力音圧レベル:        99.8dB/W/m     99.2dB/W/m     94dB/W/m
最低共振周波数(fs):     53Hz        51 Hz        28Hz
エンクロージャー内容積(Vas): 61.37 liters    81.7 liters     60ℓ
有効振動半径(a)                            10.7cm 
                355.4cm2      532.4cm2
振動系実効質量(MMs):     26g         48g         33g
Total Q(Qts):        0.23        0.35        0.33
サイズ:            6.62kg       7.39kg       4.5kg


価格はCORAL 10L-60B \14,000(1台、1980年頃)に対し、EMINENCE DELTA PRO-12A \14,800円(税抜)

EMINENCE DELTA PRO 10MR-8 \15,800円(税抜) とほぼどれも同じ程度なので残るは性能ですけど?

EMINENCE DELTA PRO-12Aは口径12inch(30cm)φと大きく、重量も7.39kgと10L-60Bの4.5kgより重い。

EMINENCE DELTA PRO 10MR-8は同口径10inch(25cm)φ、重量も6.62kgだが10L-60Bの4.5kgより重い。



今はもう生産して無いメーカー、製造されてないユニットに拘っても仕方ない…新たなユニットを!

ウーファの音圧レベルが高くなれば、当然ミッドローにも影響が…響きも豊かになってくれます。



EMINENCE DELTA PRO-12Aは低域部が頑張っていないだけで、その他の特性はかなり近いものが…

エンクロージャー内容積 (Vas)が81.7ℓとなってるのが気になる、もしかすると本当に容量不足?

新たにバッフル板を作成して前面に取り付けると奥行きが410mmになり、容積は76.16ℓ迄増やせる。

それ以上の容積が必要なら、新たなエンクロージャを作成しなければ…81.7ℓがマストならだけど。



EMINENCE DELTA PRO 10MR-8も低域部が頑張らないのは同じ、他もEMINENCE DELTA PRO-12Aに近い。

エンクロージャー内容積 (Vas)は61.37ℓと現状で対応可能、密閉型エンクロージャを推奨してるし。

その中でも振動系実効質量(MMs):26gと、Total Q(Qts):0.23は切れの良い低音を期待させる。

12inch(30cm)φ以上のユニットはこの二つが大きく、低音が不必要に重くなり過ぎる傾向があるね。



このスペックなのにWooferやSubwooferでは無くMidrangeやMidbass、Sealed BoxでHorn Loading。

確かにmoが小さく出力音圧レベルが高いのはフロントロードホーンのホーンドライバに向きかも。

逆に今のメインスピーカーは密閉型エンクロージャなので、そのまま置き換えが可能なのかもね。

スコーカーを交換した様にウーファを交換出来るなら、かなり安直な改造では有るけどどうかな?



何事も比較してみると見えてくるものが…と云う事で両者の比較をします。


周波数特性表を並べてみると何が見えてくるか…JAZZやFusionが聴けるかな?



EMINENCE DELTA PRO-12A 周波数特性曲線
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EMINENCE DELTA PRO 10MR-8 周波数特性曲線
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周波数特性曲線では230Hz付近に谷と2.5kHzに山が有るが、これが音にどう影響するか…ですよね。

肉厚の中低域を嫌い、中域はJBL 2105Hにしてますが…想定より若干線が細いのも気になってます。



同じ様に見えてEMINENCE DELTA PRO-12Aの方が2~3dB/W/m程度、低域が豊かな様に見えますけど…

逆にEMINENCE DELTA PRO 10MR-8の方が中域が豊かな様で、MidrangeやMidbass向きが頷けますね。



クロスオーバーネットワークを介してスコーカーと繋がるとどんな音に…


私好みの軽くて速い低音になると嬉しいが、まさか低音が出ないとか?




背面は
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正面は
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側面は
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現在のメインスピーカーのウーファをCORAL 10L-60BからEMINENCE DELTA PRO 10MR-8に換えれば…

5~6dB/W/mの出力音圧レベルを稼げるから、スコーカーをJBL 2105Hに戻せば上手く繋がるかも?



全体的に出力音圧レベルが5~6dB/W/m増えれば音圧は2倍、元々トウィータの音圧レベルは高い。

低域と中域が盛り上がって漸く普通?これならメインスピーカーの大改造はしなくて済むかもね。



後の問題は予算のみ、ウーファ2本で3万円強…廉い買い物じゃないよね。


今回の発見で10inch(25cm)φでも大丈夫そう、これで計画しようかな?




とは云え今も未だ使えてるCORAL 10L-60Bをどうするか…サラウンド用?


そうなるとやはりアンプを修理に出すしかないのかな(^^♪

実は…

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もう一つ気になるものが…KAPPALITE 3010MB、ちょっと高いけど。


磁性体にネオジウムを使用し、軽く仕上げた製品ですが…その性能が凄い!




Vasが小さいから、現状のエンクロージャでもそのまま使えそうですから。


取り付ける穴位置とかが合えば、ユニット交換も出来そうですから期待が!




KAPPALITE 3010MB Frequency Response & Impedance Curve
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EMINENCE (エミネンス) KAPPALITE 3010MB 19,800円(税抜)



機種の定格 

メーカー:    EMINENCE     EMINENCE     EMINENCE     CORAL
型番:      KAPPALITE 3010MB DELTA PRO 10MR-8 DELTA PRO-12A   10L-60B
方式       10.0" Paper cone 10.0" Paper cone 12.0" Paper cone 25cmコーン型
形式       ミッドレンジ   ミッドレンジ   フルレンジ    フルレンジ   
口径:       10.0"(25cm)φ   10.0"(25cm)φ   12.0"(30cm)φ   10.0"(25cm)   
振動板材質    表面加工紙    パルプ      パルプ      パルプ     
         コーン      コーン      コーン      コーン     
エッジ材質    シールドクロス  クロスコーン   クロスコーン   ゴム製     
         エッジ      エッジ      エッジ      エッジ     
マグネット    ネオジウム    フェライト    フェライト    フェライト   
フレーム材質   アルミダイカスト アルミダイカスト アルミダイカスト アルミダイカスト
インピーダンス  8Ω        8Ω        8Ω        8Ω 
定格入力     400W       200W       400W       30W
プログラムソース 800W       400W       800W       60W 
再生周波数帯域  85Hz~3.6kHz   52.7Hz~4.4kHz  52Hz - 4.5kHz   28Hz~5kHz 
出力音圧レベル  98.6dB/W/m    99.8dB/W/m    99.2dB/W/m    94dB/W/m
ボイスコイル径  76mmφ      64mmφ      64mmφ      50mmφ     
最低共振周波数  51Hz       53 Hz       51 Hz       28Hz
Vas        52.10 liters   61.37 liters   81.7 liters    60ℓ
Qms        6.83       6.77       7.56               
Qes        0.21       0.24       0.37               
Total Q(Qts)   0.20       0.23       0.35       0.33
振動系実効質量  36g        26g        48g        33g
Xmax       5.0mm       1.3mm       4.60mm              
Xlim       7.5mm       4.8mm       13.7mm              
有効振動半径                              10.7cm 
振動板有効面積  366.1cm2     355.4cm2     532.4cm2
サイズ:     3.22kg      6.62kg      7.39kg      4.5kg

口径が10inch(25cm)φで12inch(30cm)φに肉薄しています…数値より特性曲線で似通っています。



このユニットの良い処は特性や性能ばかりでは有りませんから…


取り付けた時のデザインが似てるんです、もしかするともしかする。




KAPPALITE 3010MB 背面
イメージ 2
KAPPALITE 3010MB 正面
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KAPPALITE 3010MB 側面
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KAPPALITE 3010MBはDELTA PRO 10MR-8とは異なり、バスレフ型エンクロージャを推奨しています。

DELTA PRO 10MR-8のMRがmidrangeを指しているのに対し、KAPPALITE 3010MBのMBはmid/bassです。



再生周波数帯域はDELTA PRO 10MR-8が下まで出てますが、foはKAPPALITE 3010MBの方が下ですね。

この辺りはバスレフ型エンクロージャでポートチューニングすれば下の方まで出るかも知れない。



それに何と云ってもQ値が…Qesが0.21でQtsが0.20とまるでスコーカー。


今のメインスピーカーはJAZZが鳴らないけど、こっちなら期待出来る?




それ以外にもDELTA PRO-8Aとか、気になるユニットが多い
DELTA PRO-8A背面
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DELTA PRO-8A正面
イメージ 6
DELTA PRO-8A側面
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当然性能や音色は優先されるが、そこはそれ予算が一番大事かも…10,800円(税抜) 

低予算なら ALPHA-10A 5,980円(税抜) ALPHA-8A 5,780円(税抜) ALPHA-6A 4,980円(税抜) 



フレームが鉄だったり、マグネットがフェライトだったりと基本に忠実な作りをしてるから廉い。

それによる性能低下と重量増は有るが、個人で使う場合には重さが武器になる可能性も高いから。



この辺りのユニットを使用するなら、エンクロージャの設計を変えねば。


内容積を少しでも増やし、バッフル板の追加とバックキャビティの変更。




少しでも低い低音を稼ぎ出せる様にポートチューニングを計算しないと。


口径が同じでフレーム形状が同じなら楽なのにね(^^♪

鳴ってる…

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つい一月前まで全くと云って良い程鳴らなかったウーファが…


今は小気味良く鳴ってます…まぁ音源は選ぶ様ですが、Fusionもそれなりに。




先日レコードからリッピングした音源…結構元気に鳴ってます、キレもなかなか。


このウーファ、半ば諦めかけてたんですが…まだまだ現役で活躍してくれそうな…




『Earl Klugh』の『Soda Fountain Shuffle 』
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これは嬉しい誤算、やっぱりCORAL SOUNDは裏切らない…JBL SOUNDも魅力的だがジャンルを選ぶし。

ウーファのパワーが無くなったのは磁力不足?ヴィンテージスピーカーなら再着磁する処でしょう!



そんな予算も無いからここは有るが儘…現状に合わせ鳴らすしかないよね、スコーカー交換とかで。

ちょっと煩いかって程度まで音量を上げれば良く鳴る、エンクロージャのダンピングが効き過ぎか。



部屋が余りに狭過ぎる(3畳間)のもあって、そこそこヴォリュームが必要。


音量を絞った状態だと低音が乗らない、ユニットの大きさと部屋が不釣合。




こんな音量、人の居ない昼間にしか聴けないから…ユニットの小口径化でも図ってみるかな。
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先日入れ替えたスコーカーユニットのJBL 2105H、フルレンジで元気良く鳴ってますけど…
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公称13cm口径の小型ユニットじゃ低音出ないし、中音ばかりだと長時間の視聴は疲れます。



そうなるとロクハンかハチインチ、なるべくmoとQoの小さなユニットで最低限の低音も必要だよね。

先日のVisaton BG17やVisaton BG20もいいけど、もっとパワーが欲しいと思ったら…力不足かもね。



それにJAZZ向きでは無さそうだし…フルレンジなのは良い事ですが、パンチ力の有るサウンドなら?

原音対応が理想かな?メインスピーカーは今のウーファとスコーカーで上手くバランスしてるから。



そこそこのヴォリュームにすると弱々しかった(繊細な)中音も俄然元気に。


そうなるとそれ迄は気にならなかったトウィータの音量が気になりだした。




今度はトウィータユニットも交換?そうなるとこいつの出番なのかな…果たして鳴るのかな
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スコーカーのJBL 2105HとトウィータのCORAL HD-60はメインスピーカー用、ならばフルレンジかな?

若しくはそこそこ中域まで伸びたウーファと下までカバー出来るトウィータの組み合わせで2Wayか。



今のメインスピーカーはウーファが中域まで伸びてるし、スコーカーはフルレンジだから繋がるが…

フルレンジ以外のユニットを使った2Wayだとクロスオーバーネットワークで周波数調整が必要だし。



その点チャンネルディバイダーを使ったマルチアンプなら簡単だけど?


そんなお金も機材も無いから、地道にフルレンジから取り掛かるべき?




ともあれメインスピーカーが音量を上げてやればちゃんと鳴る様になり…


ちょっと落ち着いてしまった感が有りますが続きますから(^^♪

忘れてた…

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何だか色んな事が有り過ぎ、AURATONE 5Cの存在は記憶の彼方…


次から次に優先度の高い案件で、AURATONE 5Cの崩壊したエッジが後回し。




途中迄ちゃんと掃除したから、後はエッジや接着剤を購入し作業するだけだが?


なかなかそこ迄いかないのは何故か…やっぱりメインスピーカーが一番だから。




こんな事を書きながらも、しっかりと音楽は聴いてる…やっぱりそれは外せませんね
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『EARL KLUGH』の『Wishful Thinking』メインスピーカーがしっかりと鳴ってます



休日の日中はそこそこヴォリュームを上げられますのでちゃんとした鳴りで聴けますから良いけど?

夕方以降は静かにしないと…特に夜などは静かに静かに、更に20dB/W/m程下げて聴いてますからね。



そこ迄下げるとウーファは殆ど鳴りません、こうなってくるとミニスピーカーの出番ですが困った。

先日AVアンプに一瞬のうちに潰されましたので、ちゃんと鳴るミニスピーカーが無くなりましたし。



こんな時のためのサブシステム、『SONY Celebrity』が有るんですが…


サブウーファのボリュームを一杯に絞ってもこいつがモコモコ鳴るし…




こいつに外部スピーカーが繋げるスピーカー端子が有れば良いのになんて思うのは何時もの事
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いっそ改造してしまうか…入力と出力のスピーカー端子を付ければスピーカーとアンプになるから。

こいつの場合は筐体自体が立派なスピーカー、ちょっと高級なラジカセで電源は交流電源オンリー。



出力はステレオ用が5W+5Wでサブウーファ用が15Wになってます、トーンコントロールも有りません。

ステレオ用の5W+5Wを取り出せば、サブウーファ用の15Wは不要…低音のちゃんと出るスピーカーに!



ちゃんとしたアンプならトーンコントロールは不要、音質が悪化するだけですよね。


ちゃんとしたスピーカーならサブウーファは不要、モコモコと変な音がするだけ!




そうこうする内に次のレコード、今日はEARL KLUGHの気分
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『EARL KLUGH』の『Life Stories』メインスピーカーが小気味良く鳴ってます



どうしよう、ちょっとだけ落ち着いてきた感じ…昔のCDとかでも低音から良く鳴ってる雰囲気。

メインスピーカーに問題が無くなったら次は?順番から云ってやっぱりサブスピーカーになる?



AURATONE 5Cの問題もあるから、やっぱりエッジの張替に着手するのか…さてどうしたものか。

今の処AURATONE 5Cの定位置にJBL 2105Hが居るし、部材を調達しない事にはどうしようも無い。



暫くの間あーでもないこーでもないって考えてみる事にしようかな。


何だか取り留めの無い記事になってしまったが、これで良いのか?




気のせいか片側のチャンネルだけウーファが矢鱈元気に鳴ってる気が…


やっぱり磁力が弱まってきてるのかな…そんな事有りませんか(^^♪


次は…

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当初の予定では3.5inch(8cm)φのユニットから攻める筈でしたが…


メインスピーカーが一番最初になったため、順序が逆転してしまいました。




そして残念な事にリスニングルームに対しスピーカーが大き過ぎると判明。


メインスピーカーとリスニングルームの相性に各パーツ間の整合性の問題が。




非常に良いユニットだと思うが、このリスニングルームに対しては大き過ぎるかも
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ならばもう少し小さなユニットなら合うのか、moとQoの小さなユニットを選択する



今回はウーファに使用する事が前提、スコーカーにJBL 2105Hを使用するので出力音圧レベル重視…

今のメインスピーカーに使用中のCORAL 10L-60B以上が必要なため、最低で94dB/W/mは必須となる。

機種の定格 

■仕様
メーカー:   EMINENCE   EMINENCE   EMINENCE   Visaton    Visaton    
型番:     KAPPALITE   DELTA     ALPHA     BG20     BG17     
        3010MB    PRO-8A    6A                    
形式      ミッドレンジ ミッドレンジ ミッドレンジ フルレンジ  フルレンジ  
口径:      10"(25cm)φ  8"(20cm)φ  6.5"(16cm)φ 8"(20cm)φ  6.5"(16cm)φ 
振動板材質   表面加工紙  パルプ    パルプ    パルプ    パルプ    
        コーン    コーン    コーン    コーン    コーン    
方式      Paper cone  Paper cone  Paper cone  Paper cone  Paper cone  
エッジ材質   シールド   クロスコーン クロスコーン クロスコーン フィックスド 
        クロスエッジ エッジ    エッジ    エッジ    エッジ    
マグネット   ネオジウム  フェライト  フェライト  フェライト  フェライト  
フレーム材質  アルミ    アルミ    プレス鋼板製 プレス鋼板製 プレス鋼板製 
        ダイカスト  ダイカスト                       
インピーダンス 8Ω      8Ω      8Ω      8Ω      8Ω      
出力音圧レベル 98.6dB/W/m  97.8dB/W/m  93.6dB/W/m  92dB     93dB     
再生周波数帯域 85Hz~3.6kHz 100Hz~3.0kHz 95Hz~6.0kHz 38Hz~18kHz  80Hz~20kHz  
定格入力    400W     225W     100W     40W      40W      
プログラム入力 800W     450W     200W     70W      60W      
ボイスコイル径 76mmφ    51mmφ    38mmφ    20mmφ    20mmφ    
最低共振周波数 51Hz     69Hz     103Hz     38Hz     120Hz     
Vas       52.10 liters 18.32 liters 5.8 liters  11.0Ltr    8.2Ltr    
Qms       6.83     6.43     5.68     3.47     2.94     
Qes       0.21     0.22     0.60     0.51     0.98     
Total Q(Qts)  0.20     0.22     0.54     0.44     0.74     
振動系実効質量 36g      19g      7g      10g      6.5g     
Xmax      5.0mm     3.0mm     3.5mm     ±4mm            
Xlim      7.5mm     7.0mm     4.0mm                   
振動板有効面積 366.1cm2   218.2cm2   126.7cm2   214cm2    143cm2    
バッフル開口径 231.7mmφ   186.9mmφ   143.5mmφ   184mm     146mm     
最大外径    284.0mm    218.4mm    167.4mm    205mm     165mm     
重量      3.22kg    4.54kg    1.86kg    約1,300g   約700g    
販売価格    19,800円(税抜)10,800円(税抜)4,980円(税抜) 6,480円(税込) 3,960円(税込) 


性能的にはKAPPALITE 3010MBが良いが、moが36gでは現行のCORAL 10L-60Bより重くなるのが問題。

Q値が低いのも理想的だが、このリスニングルームにこのユニットは大き過ぎるかも知れないね。



一方次点の評価はDELTA PRO-8Aで、moが約半分なのに振動板有効面積は約60%でQ値も低いから。

振動系実効質量よりも振動板有効面積で低音を鳴らすから、このリスニングルームに重過ぎない。



口径が8inch(20cm)φで10inch(25cm)φに肉薄しています…数値より特性曲線で似通っています。

口径が8inch(20cm)φながらマグネットが大きく、重量は現行の10inch(25cm)φウーファに匹敵。



出力音圧レベルが高いため、スコーカーのJBL 2105H(94dB/W/m)に負ける事は無い筈ですきっと。

現行ウーファのCORAL 10L-60B(94dB/W/m)も出力音圧レベルでは負けない筈だったのに負けてる。



この辺りの微妙な関係は経年変化(劣化)の可能性を捨てきれませんね。


少なくともこのスピーカーを作った時点は問題無く視聴出来てましたし。




現行の10inch(25cm)φより小さめの8inch(20cm)φ、5inch(13cm)φスコーカーとの相性は
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ウーファユニットが小さくなればVasは約3分の1、エンクロージャ設計のやり直しが必要ですよね。

10inch(25cm)φのVasは52.10ℓ、この8inch(20cm)φでは18.32ℓ…推奨は10.00~16.00ℓとなります。



参考のため併記したVisatonのBG20とBG17は残念ながら条件(音圧レベル94dB/W/m)を満たせません。

パラ又はシリ・パラ(4発)で出力音圧レベルを稼げば別だが、コストも掛かる事ですし無理ですね。



6.5inch(16cm)φでもシリ・パラ(4発)にはバッフル板の幅は40cm以上。


ちょっと現実的では有りませんね、金額も16,000円になりますからね。




流石に6.5inch(16cm)φウーファ1発に対して5inch(13cm)φスコーカーを使うのは大げさかな
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この6.5inch(16cm)φウーファは6.0kHz迄再生周波数帯域が伸びてるためトウィータだけで充分。

低域も95Hz~となってますが、80Hzも充分出てる様ですし…後はバスレフ型エンクロージャで。



moが7gでQoは0.54ですからそこそこの鳴りをしてくれそう、サブスピーカーや夜間ならこれで充分。

鳴り過ぎない事が重要ですけど、音のメリハリは付けてくれないと小音量では聴けませんからね。



今はメインスピーカーに困った状況は無くなり、サブスピーカーが必要に。


メインスピーカーのウーファを12inch(30cm)φに交換する計画でしたけど?




10inch(25cm)φで丁度良いユニットが見つかり、今度は8inch(20cm)φにも有り…


部屋のサイズでは8inch(20cm)φなんだが悩ましい処ですね(^^♪

不思議…

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今迄あんなに頑張っても出なかったメインスピーカーのウーファから…


低音が出てます、それも結構豊かな音量…これは治療の効果が有ったって事?




しかも驚く事にかなり音量を絞った状態で…煩く感じない音量で鳴ってますから。


JAZZやFusion或いはRockなら未だしも…クラッシックや歌謡曲が充分鳴ってる。




今聴いてるのは先日LPレコードからリッピングした『中島みゆき』の『御色なおし』
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DiscoやRockをガンガン鳴らしてるなら判りますが、静かにクラッシックや歌謡曲を聴いてるだけ。

この変わり様って何…今確認してみましたがゴム製のエッジはよれよれ、また前に戻ってるのか?



ゴム製エッジの耐用年数ってどの位…もう30年以上、ウレタンエッジならとっくに崩壊してますね。

燃え尽きる寸前に輝くと云うあれでしょうか…そうなるとウーファがダメになる前に手配が必要に?



流石にウーファ2本は予算が…予定通りEMINENCE KAPPALITE 3010MBだと?


1本が19,800円(税抜)ですから最低でも4万円+税、かなり痛い出費になります。




また上下反転してリハビリテーションを実行、ウーファの回復を待ってみるか
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これならどうかEMINENCE KAPPA PRO-10A 12,800円(税抜)、税込みでも2本で3万円以内



これだとQ値は良いがmoが今よりも大きくなるため、リスニングルームとの相性がどうなるか不明。

重量も6.94kgと約7kgで今より更に2.5kg増えるから…益々動かし辛くなってくる、音には良いけど。



もう一つの手段はリスニングルームに合わせてスケールダウンする方法。


昨日の記事の様にウーファを12inch(30cm)φにサイズダウンする方法。




一番の有力候補はEMINENCE DELTA PRO-8A
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これなら価格は10,800円(税抜)、税込みでも2本で2万5千円以内で収まる



この方法の問題は、バッフル板は少なくとも作り変え…Vasは18.32litersなので容積は充分だから。

スコーカーのバックキャビティを作り変え、バスレフポートを追加して低音部をチューニングする。



ユニットの重量は同じだから小さくなっただけ、問題のmoは上記EMINENCE KAPPA PRO-10Aの約半分。

これなら狭いリスニングルームでも何とかなる、でも大き過ぎるエンクロージャ設計をやり直すか。



今すぐどうこうと云う切羽詰まった状態ではないが、エッジの撚れは大問題です。


また暫くの間上下反転でもやっておきます、どうもコーン紙がお辞儀をしてるから。




使用するユニットの大きさが変わると容積が…密閉だからそれ程気にしないが。


いっその事小型のエンクロージャ設計をやってみましょうか(^^♪

他には…

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前の記事『不思議…』の続きですが、ウーファーの限界が近いらしく…


次のユニットを購入してリコーンする必要が、どうせリコーンするならプロ用を。




と云う事でメインスピーカーのウーファを、EMINENCEのリコーンキットで物色中。


こうしている際にも音楽は流しっぱなし、今日は趣向を変えて歌謡曲(アイドル)。




と云っても今のアイドルグループじゃ無く、昔のアイドル?『和久井映見』ですが。
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和久井映見/シングルス



彼女がCDを出してた事すら知らない人が多い筈、でも『シングルス』って要はベストなんですよね。

それはさて置き、今もしっかりと低音は鳴ってますけど、撚れたエッジとお辞儀したコーンが怖い。

現行のウーファも比較のために一番右に記述します。


機種の定格 

■仕様

メーカー:   EMINENCE   EMINENCE   EMINENCE   EMINENCE   CORAL     
型番:     KAPPALITE   KAPPA PRO   DELTA PRO   DELTA     10L-60B    
        3010MB    -10A     10MR-8    -10A            
方式      Paper cone  Paper cone  Paper cone  Paper cone  25cmコーン型 
形式      ミッドレンジ ミッドレンジ ミッドレンジ ミッドレンジ ミッドレンジ 
口径:      10"(25cm)φ  10"(25cm)φ  10"(25cm)φ  10"(25cm)φ  10"(25cm)φ  
振動板材質   表面加工紙  パルプ    パルプ    パルプ    パルプ    
        コーン    コーン    コーン    コーン    コーン    
エッジ材質   シールド   クロスコーン クロスコーン クロスコーン ゴム製    
        クロスエッジ エッジ    エッジ    エッジ    エッジ    
マグネット   ネオジウム  フェライト  フェライト  フェライト  フェライト  
フレーム材質  アルミ    アルミ    アルミ    鋼板     アルミ    
        ダイカスト  ダイカスト  ダイカスト  プレス製   ダイカスト  
インピーダンス 8Ω      8Ω      8Ω      8Ω      8Ω      
定格入力    400W     500W     200W     350W     30W      
プログラム入力 800W     1000W     400W     700W     60W      
再生周波数帯域 85Hz~3.6kHz 102Hz~2.0kHz 53Hz~4.4kHz 63Hz~3.7kHz 28Hz~5kHz  
出力音圧レベル 98.6dB/W/m  97.0dB/W/m  99.8dB/W/m  98.8dB/W/m  94dB/W/m   
ボイスコイル径 76mmφ    76mmφ    64mmφ    64mmφ    50mmφ    
最低共振周波数 51Hz     46Hz     53 Hz     66 Hz     28Hz     
Vas       52.10 liters 52.20 liters 61.37 liters 30.50 liters 60ℓ      
Qms       6.83     10.10     6.77     6.53            
Qes       0.21     0.20     0.24     0.35            
Total Q(Qts)  0.20     0.20     0.23     0.33     0.33     
振動系実効質量 36g      38g      26g      32g      33g      
Xmax      5.00mm    3.20mm    1.30mm    3.50mm           
Xlim      7.50mm    10.9mm    4.80mm    9.40mm           
有効振動半径                              10.7cm    
振動板有効面積 366.1cm2   344.9cm2   355.4cm2   344.9cm2          
バッフル開口径 231.7mmφ   231.9mmφ   231.9mmφ   233.2mmφ   146mm     
最大外径    284.0mmφ   260.4mmφ   260.4mmφ   256.3mmφ   165mm     
サイズ:    3.22kg    6.94kg    6.62kg    4.90kg    4.5kg     
価格      19,800円(+税) 12,800円(+税) 15,800円(+税) 7,980円(+税)  14,000円(+税) 



一番特性が近い、と云うよりオーディオっぽいのは右のDELTA-10A…一番安いけどそれっぽい。

何と云ってもQ値、Total Q(Qts)が同じなら振動系実効質量もほぼ同じ…音の傾向は似るのかな?



最低共振周波数は高めですが、その付近にバスレフポートで共振させれば…


力強い低音が得られる気がします、今は現行ウーファも立派に鳴ってます。




この頃の歌謡曲って演奏の音が良いんですよね、当然アイドル本人も好きですが(笑)
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和久井映見/フローラ



デザイン上も特性的にもKAPPALITE 3010MBが一番ですけどが、KAPPA PRO-10AやDELTA-10Aは廉い。

性能も決して引けを取るものではないから、かなり悩ましい選択になるかな…懐具合によるか。



何れにせよ最高出力音圧レベルは今の10倍、10dB/mは上昇しますよね。


一番廉いDELTA-10Aでも現行のCORAL 10L-60Bより性能は上ですからね。




結局『中島みゆき』に戻ってしまいました、今はノスタルジーの季節です。
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若い頃良く流れていた曲、自宅のステレオでも聴いてました…当時は4チャンネルが全盛でしたけど。

良いものは2チャンネルでしか提供されませんでした、それが今やサラウンド…7.1チャンネルです。



ある事情で私のAVアンプには無理ですが、それでなくてもこの狭いリスニングルームにスピーカー…

8個は無理です、スピーカーがみんな小さくなってしまうから…そこそこの音で聴きたいからパス!



仮にその儘リコーンが可能だとして、費用は最低でも2万円ですけど…


バッフル板の交換が必要な場合は、t21の針葉樹合板のサブロク板1枚。




裁断や穴あけ加工を必要とするから、工具を借りてきたりして自作する。


バッフル板の交換ならエンクロージャ容積も増やせるからね(^^♪

やっぱり…

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現行のメインスピーカーのウーファが落ち着いてきましたので…


メインスピーカーのウーファ交換するのは伸ばし、サブスピーカーの作成計画を!




サブスピーカーのサイズをどうする?8inch(20cm)φならエンクロージャ容積は?


EMINENCE DELTA PRO-8A辺りを使えばVasが18.32 litersだから36ℓ程度必要。




SPEC上必要なエンクロージャ容積が16ℓとなってます、バスレフ型エンクロージャならそれ以上
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EMINENCE (エミネンス)DELTA PRO-8A ウーハー/リコーンキット 10,800円(税抜)
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400Hz辺りに若干の山が有るが、これは余り気にならない程度…低域はポートチューニング次第?

周波数特性も100Hz~3.0kHzとなってるが、クロスオーバー周波数は2.5~5.0kHzまで使えそう。



8inch(20cm)φならコレと思うが、何事にも比較対象は必要だからね…


オーソドックスな構成のユニットを例に、スペックの比較をする事に。




SPEC上必要なエンクロージャ容積が25.5ℓとなってます、バスレフ型エンクロージャならそれ以上
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EMINENCE (エミネンス)ALPHA-8A ウーハー/リコーンキット 5,780円(税抜)
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3.0kHz以上に若干の山が有るが、これは余り気にならない程度…低域はやや下まで伸びてる気が…

周波数特性も58Hz~5.0kHzとなってるが、クロスオーバー周波数は2.5~5.0kHzまで使えそう。



サブスピーカーのエンクロージャ容積は概ね30~40ℓ有れば足りるかな?


スコーカーのバックキャビティやバスレフポートを計算に入れてもね。




後はここにスコーカーを入れるんですが、3Wayにするとクロスオーバーネットワークが必要。
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今回はウーファに使用する事が前提、スコーカーにJBL 2105Hを使用するので出力音圧レベル重視…

今のメインスピーカーに使用中のCORAL 10L-60B以上が必要なため、最低で94dB/W/mは必須となる。

機種の定格 

■仕様
メーカー:   EMINENCE   EMINENCE   EMINENCE   Visaton    Visaton    
型番:     KAPPALITE   DELTA     ALPHA     BG20     BG17     
        3010MB    PRO-8A    8A                    
形式      ミッドレンジ ミッドレンジ ミッドレンジ フルレンジ  フルレンジ  
口径:      10"(25cm)φ  8"(20cm)φ  8"(20cm)φ  8"(20cm)φ  6.5"(16cm)φ 
振動板材質   表面加工紙  パルプ    パルプ    パルプ    パルプ    
        コーン    コーン    コーン    コーン    コーン    
方式      Paper cone  Paper cone  Paper cone  Paper cone  Paper cone  
エッジ材質   シールド   クロスコーン クロスコーン クロスコーン フィックスド 
        クロスエッジ エッジ    エッジ    エッジ    エッジ    
マグネット   ネオジウム  フェライト  フェライト  フェライト  フェライト  
フレーム材質  アルミ    アルミ    プレス鋼板製 プレス鋼板製 プレス鋼板製 
        ダイカスト  ダイカスト                       
インピーダンス 8Ω      8Ω      8Ω      8Ω      8Ω      
出力音圧レベル 98.6dB/W/m  97.8dB/W/m  94.0dB/W/m  92.0dB/W/m  93.0dB/W/m  
再生周波数帯域 85Hz~3.6kHz 100Hz~3.0kHz 58Hz~5.0kHz 38Hz~18kHz  80Hz~20kHz  
定格入力    400W     225W     125W     40W      40W      
プログラム入力 800W     450W     250W     70W      60W      
ボイスコイル径 76mmφ    51mmφ    38mmφ    20mmφ    20mmφ    
最低共振周波数 51Hz     69Hz     73Hz     38Hz     120Hz     
Vas       52.10 liters 18.32 liters 17.70 liters 11.0Ltr    8.2Ltr    
Qms       6.83     6.43     4.60     3.47     2.94     
Qes       0.21     0.22     0.68     0.51     0.98     
Total Q(Qts)  0.20     0.22     0.59     0.44     0.74     
振動系実効質量 36g      19g      17g      10g      6.5g     
Xmax      5.0mm     3.0mm     3.2mm     ±4mm            
Xlim      7.5mm     7.0mm     7.1mm                   
振動板有効面積 366.1cm2   218.2cm2   209.3cm2   214cm2    143cm2    
バッフル開口径 231.7mmφ   186.9mmφ   196.9mmφ   184mm     146mm     
最大外径    284.0mm    218.4mm    167.4mm    205mm     165mm     
重量      3.22kg    4.54kg    1.86kg    約1,300g   約700g    
販売価格    19,800円(+税) 10,800円(+税) 5,780円(+税)  6,480円(+税)  3,960円(+税)  



出力音圧レベルが高いため、スコーカーのJBL 2105H(94dB/W/m)に負ける事は無い筈ですきっと。



サブスピーカー位はマルチウェイで作成したいが、予算的に厳しいか?


それともサブシステム以下はフルレンジの方が良いのかな…簡単だし。




予算さえ充分ならチャンネルディバイダーでマルチチャンネルアンプ?


そこ迄やれれば一番良いんだけど予算的に無理だよね(^^♪

嗜好を変えて

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問題の発端はメインスピーカーが思う様に鳴ってくれなくなった事。


そこでウーファを交換しようと色々なユニットを探していたんですが…




メインスピーカーのスコーカーに合わせる事がなかなか出来なかった。


そこで急場凌ぎにスコーカーをCORAL 4A-70に換えて何とかなってるが…




原点に返ってJBL SOUND(JBL 2105H)を鳴らすならウーファもJBL SOUNDが良いのは当然。
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ならば原音用だがJBL Selenium 10PW7なんてのはどうかな? 7,980円(税抜)



メインスピーカーのエンクロージャ容積なら、取り敢えず放り込んでやれば鳴るんじゃないかな?

特性曲線は見つからなかったから、SPECから追いかけていくしかないが…相性は良い筈ですよね。



センターキャップにJBL SOUNDと書いてあるし、原音用でも一応JBL SOUNDが出てくる筈ですよね?

オーディオ用とは違い、コストの掛かるアルミダイカストじゃ無くプレス鋼板にフェライト磁石。



資料を探してはみたが、見つかったのは総合カタログでした。


カタログには写真すら無かったが、型番で取り敢えずのSPECは。




原音用だけど一応JBL SOUNDが出るでしょう、一応ウーファだし口径10inch(25cm)だから
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これもまた12inch(30cm)φにすればもっと楽に低音が出てくる筈ですが容積が足り無さそう



主な処ではインピーダンスと口径は同じ、定格入力は現行の30Wに対し150Wで当然ながら大きい。

ミュージックプログラムだと現行の60Wに対し、300Wとなりここ迄は必要無いかも知れないけど。



周波数特性が60Hz~4.0kHzでこの儘だと下は出ないかな…foも67Hzとかなり高いからバスレフ型?

音圧レベルが95dB/W/mなので繋がりは良い、総重量が920gかと思ったけれどマグネットとあった。



これだけ廉ければエンクロージャ設計を行い、12inch(30cm)φに変更すれば更に低音が出てくるが。

残念ながら国内で輸入しているのは10PW7迄です、同じ出力音圧レベルで低域も中域も豊かですが?



でも価格は2倍程度になります?そうなるとちょっと考えますね…40Hz~4.5kHzでfo42Hzで2倍です。

スペック的には申し分無いのですが、10inch(25cm)φの10PW7に較べればちょっと割高に感じます。



壊れたら取り換えるのを前提として作られているから音質はどうかな?


中音域はオーディオ用の2105Hを使用するから問題はない筈だけどね。




原音用だとトウィータと組み合わせて2Wayにするのが一般的だけど
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JBL SELENIUM ST200 ドライバー/ホーン 2,580円(税抜)



これを使用するとなるとアッテネータが必要になるんですが。

■インピーダンス:8Ω
■RMS(W):70W
■プログラム(W):140W
■SPL 1W@1m(dB) :105dB
■周波数特性:2000 ~ 20,000 Hz
■指向特性 H x V : 40°x 40°
■ダイヤフラム:Phenolic

思った以上に下の周波数から使えるみたいなのでクロスオーバー3,500Hzも可能かも。



音圧レベルが95dB/W/mのJBL SOUNDを廉く入手するならこの方法も有り?


3Wayにするとウーファの音色は薄れるんですが、音の印象は違うかな。




取り外したCORAL 10L-60Bを2Wayにしてサブスピーカーも良いのかもね。


まぁ色々考えているのは楽しいんだが、現実に音が出ないとね(^^♪

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