取り敢えずウーファを取り外してみます、当時程ギッチリ詰まった感じはしませんけどね
この程度なら低音がもっと鳴っても良い筈なんですが、元々低音は出てなかったのかな… 取り敢えずウーファ周りだけあんこを抜いてみます…この程度で変わるとも思えませんが? エンクロージャ内部の底には自作したクロスオーバーネットワークが鎮座してますけど… 残念ながら写真までは撮りませんでした、惜しい事をしました…折角だから撮って置けば? このメインスピーカー、最初からスコーカーとトウィータが元気、良く鳴ってはいました。 今回ブックシェルフにセッティングした事で、低音部の痩せた感じが強調されましたから… 出力音圧レベル94dB/W/mのウーファの低音部を抑え込み、感覚的には90dB/W/mになった状態… これと96dB/W/mのトウィータに挟まれる感じで、94dB/W/mのスコーカーを入れているからね。 ウーファもミッドローは94dB/W/m程度出てる様で、この辺りは元気が良いのだがそれ以下が… 前回(30年前だが)の15inch(38cm)φ4Way は正しかったのかな?ウーファは95dB/W/mだったが。 この時ミッドローに使用して800~1,600Hzの1オクターブを受け持たせてたが非常に良かった。 この3Wayでも同様に1,600Hz以下で使用してるが、スコーカーとの繋がりは非常に良いと思う。
もう一方のウーファも取り外してみます、こちらも当時よりふんわりした感じになってます
もう一方に合わせウーファ周りだけあんこを抜いてみます…この程度で変わるとも思えませんが? ウーファを取り付け、両方を合わせてみます…これだけで変わってくれれば良いんですけどね。
あんこをぬいた結果がこれ…違いが判りにくいですが確かに抜いてますから
音を出してみるとそれ程低音に差は感じられないが、スコーカーとの音の繋がりは良くなった。 元々音の繋がりに問題は無かったのだが、以前はもっとスコーカーのJBL 2105が主張していた。 ウーファの動きが以前よりも自由になった感じ、グラスウールのダンピングは予想以上だった。 今回箱を開けてみて改めて感じた、中は激狭…今度はもう少し内部にゆとりを持った設計をしよう。 使用した材料がこれだけ厚ければ、内部で交差させた補強桟は不要…付けるならバッフル板だけ。 多分、横に1本だけで充分…おまけに30亳睛廚蕕覆ぁ適度な箱鳴りは逆に効果的に量感を生む。 25mm厚か21mmでも問題無いかも…それと内部の吸音材も程々が良いかな?箱を鳴らしたいならね。 今回のはウーファよりも中高域が勝ってたから、次は低域を強調して作る事に…出過ぎたら絞る!