新たなエンクロージャ案、現状のメインスピーカーに較べれば構造は至ってシンプルです
ウーファとスコーカーの間にバッフル板の補強桟を入れます、長さはバッフル板の幅で幅が150弌 この補強桟を地板にエンクロージャの天板を共有し、側板を付け、奥行き150个竜ぜ爾鮴澆韻襦 気室の材料と補強桟やエンクロージャの天板等を兼用する事で、エンクロージャ容積を節約する。 このために必要な部材は気質の側板2枚と気室の背板だけとなり、これで約6ℓの内容積を確保する。 気室両サイドのバッフル面に75φのダクトを設け、ダクト長を230mm(バッフル板の板厚が25mm)に。 これによりダクト共振周波数は約40Hzになり、低音を増強する事が出来ます…現行ウーファの場合。 ウーファ交換をする場合、ダクト長が120mm(バッフル板の板厚が25mm)ならばダクト共振周波数は… 約51Hzになり、fo付近で低音を増強する事が出来ます…これによるダンピングの効果は不明です! ウーファとバスレフポートを離す事により、両者の位相の違いで相殺される事の無い様に配慮する。 ダクト共振によりウーファ背面に生じるエネルギーを前面に返す目的を持ってこの位置に配置する。
EMINENCE ( エミネンス ) / DELTA PRO-12A の周波数特性曲線
このユニットですが、ウーファと云いながら低域は重視してない…目的がプロ用のPA用途のため! なんだが周波数特性の低域が50Hz程度で或る事を納得すれば、申し分の無い周波数特性ではある。 まぁ無理にそこまでの低域が必要な訳じゃ無いから…細かい事は気にして無いと強がってみるが。 最後の悪足掻きがバスレフポート…75φは水道管の塩ビパイプが使用出来るし強度もあるからね。
旧エンクロージャを再利用する案、10L-60BとFT500で2Wayバスレフ型にする
余った10L-60Bと余ってるFT500を使用すれば…90dB/W/mシステムが簡単に構築出来る筈だけど? 10L-60Bは5,000Hz以上まで伸びてるし、FT500はフィルターで低域をカットすれば簡単な筈です。 バスレフポートを2ポート使用したバスレフ型で、音像定位もバッチリ…鳴り方も違うでしょう! お役御免となった10L-60Bですが、全然違う活かし方が…もしかするとこちらの方がパワフルかも。