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Channel: 浅き夢見し…
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エンクロージャ案!

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私のメインスピーカー…ショックな殊にウーファのゲイン不足…


これに対する対処方法は、中高域をアッテネータで減衰させるか低域の増強。




低域の量感を増強するには、バッフル板の面積を拡大するかポートを開ける。


上手くセッティングすれば3dB/W/m(2倍) の増強も可能に…それでも3dB/W/m。




新たなエンクロージャ案、現状のメインスピーカーに較べれば構造は至ってシンプルです
イメージ 1



ウーファとスコーカーの間にバッフル板の補強桟を入れます、長さはバッフル板の幅で幅が150弌

この補強桟を地板にエンクロージャの天板を共有し、側板を付け、奥行き150个竜ぜ爾鮴澆韻襦



気室の材料と補強桟やエンクロージャの天板等を兼用する事で、エンクロージャ容積を節約する。

このために必要な部材は気質の側板2枚と気室の背板だけとなり、これで約6ℓの内容積を確保する。



気室両サイドのバッフル面に75φのダクトを設け、ダクト長を230mm(バッフル板の板厚が25mm)に。

これによりダクト共振周波数は約40Hzになり、低音を増強する事が出来ます…現行ウーファの場合。



ウーファ交換をする場合、ダクト長が120mm(バッフル板の板厚が25mm)ならばダクト共振周波数は…

約51Hzになり、fo付近で低音を増強する事が出来ます…これによるダンピングの効果は不明です!



ウーファとバスレフポートを離す事により、両者の位相の違いで相殺される事の無い様に配慮する。

ダクト共振によりウーファ背面に生じるエネルギーを前面に返す目的を持ってこの位置に配置する。



この設計は『EMINENCE ( エミネンス ) / DELTA PRO-12A 』に特化。


現行のメインスピーカーよりもfoが大きいため、共振周波数は高めに。




EMINENCE ( エミネンス ) / DELTA PRO-12A の周波数特性曲線
イメージ 2



このユニットですが、ウーファと云いながら低域は重視してない…目的がプロ用のPA用途のため!

なんだが周波数特性の低域が50Hz程度で或る事を納得すれば、申し分の無い周波数特性ではある。



まぁ無理にそこまでの低域が必要な訳じゃ無いから…細かい事は気にして無いと強がってみるが。

最後の悪足掻きがバスレフポート…75φは水道管の塩ビパイプが使用出来るし強度もあるからね。



こうして新たにエンクロージャを作成すると余るのが旧エンクロージャ。


余った箱は再利用、エッジを30佗濃弔靴董鎮羶箸魄戝兇篭砲垢襦




旧エンクロージャを再利用する案、10L-60BとFT500で2Wayバスレフ型にする
イメージ 3



余った10L-60Bと余ってるFT500を使用すれば…90dB/W/mシステムが簡単に構築出来る筈だけど?

10L-60Bは5,000Hz以上まで伸びてるし、FT500はフィルターで低域をカットすれば簡単な筈です。



バスレフポートを2ポート使用したバスレフ型で、音像定位もバッチリ…鳴り方も違うでしょう!

お役御免となった10L-60Bですが、全然違う活かし方が…もしかするとこちらの方がパワフルかも。



ユニットそれぞれに価値があり、持ち味が有る訳で…生かしてやりたい。


たまたまチームワークに難があるだけで、ユニットが悪い訳じゃない。




寿命を迎えるまで、こいつらには頑張って貰わないと…これもまた楽しい。


オーディオって本当に良いものですよね…って誰かのまねか(^^♪


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