ならばエンクロージャ容積は小さくなるが、昔の様に大開口バスレフポートを開ける
以前の実験では低域の量感がぐっとアップした、結構バッフル面が鳴っていた感じがしたけど? 最近の小型スピーカーの箱で、これに近い似た形状だが…流石に上面からの折り曲げまではね… このCORAL 10L-60B(改1)、外形寸法400×700×400mm(WHD)、内寸340×510×350(WHD)容積60.7ℓ。 大開口バスレフポートを開けた割にエンクロージャ容積は確保、2Wayならこれで充分ですよね。 でも何だか根本的にウーファの動きが悪い様な気がする、ダンパーやエッジは30年も同じ状態だ。 30年間も重力に耐えてきたから、この際ウーファを上下逆にしてみるのも手かな…気休めだけど。 数字を見る限り、音圧の差が6dB/W/m以上も開く筈が無い…ウーファに何かトラブルが有るのか? 低音が出てこない以外何の問題も無いから…ミッドローからトウィータまでの繋がりは抜群です。 何せ年季の入ったウーファー、小音量でしか鳴らさなかったし…しかも余り鳴らしていなかった。 リハビリが必要なんでしょうね、取り敢えず鳴り始めるまで待つしか無い…その間何を聴くかな?
アルバム『All About Us』/『The Square』ですが、当時の録音はかなり量感があった。
聴きながら記事を書いてますが、気のせいか少しづつ良い感じに…低音が出てきた感じですね。 ウーファの鳴りが悪いと全体に音が痩せて聞こえます、細い中高音ばかりが耳に付きますから。 繊細と云えば聞こえはいいですが、音のベースとなるウーファがしっかりしてくれないと困る! 鳴ってる楽器が全く別の物に感じます、中高音が澄んでるのは良いですが張り出すと耳に付く。
オーソドックスなレイアウトのエンクロージャ…自作するには一番失敗が少ないのかな?
次に考えたのが更にオーソドックスなエンクロージャ、下部配置でツインダクトのバスレフポート。 CORAL 10L-60B(改2)、外形寸法400×700×400mm(WHD)、内寸340×640×350(WHD)、容積76.16ℓです。 この箱ではウーファをバッフルのセンターに配置し、ウーファメインの音像定位を目指しています。 バッフル板の面積が充分大きな場合、このレイアウトは有効ですが…果たしてどうなんでしょうね?
2Wayにするならこのオーソドックスなレイアウトかな…自作のエンクロージャっぽいよね
ユニットのレイアウトが顔の配置に見えるのはご愛敬かな(笑)
ユニットのレイアウトが顔の配置に見えるのはご愛敬かな(笑)
エンクロージャバッフル面のユニット配置、やっぱりウーファは下の方が落ち着くよね感覚的に。 トウィータはウーファよりも上が良いだろうし、バスレフポートをウーファから離すなら上かな? 今のエンクロージャですけど、地板天板両側板がバッフル板より出てる…バッフル板が引いてる。 なので現状のバッフル板より前にもう一枚取り付けられる、今度は21mm厚でも充分かも知れない。